生協社会論
2023年度講座
- 開講期間
- 2023年4月19日~2023年7月26日(全14回)
- 会 場
- 大東文化大学 板橋キャンパス(東京都板橋区)
科目内容(「講義名」をクリックすると終了した講義の概要がご覧になれます)
No. | 講義名 | 講義日 | 講義概要 |
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1 | 変わる大学生活を考える | 2023年4月19日 | 大学生協は終戦直後から学生生活の悩みに寄り添って事業・活動を展開してきた。コロナ禍で学生生活が大きく変わる中、調査結果などから、大学生活と大学生協が直面する課題について考える。 |
2 | 誰もが安心してくらせる 地域社会を考える |
2023年4月26日 | 生協が実践している見守り活動や地域における連携事例、子どもの貧困・居場所づくりやコロナ禍での活動事例などを紹介し、人口減少や少子高齢化、格差の拡大など地域社会が抱える諸課題について考える。 |
3 | 学生生活を取り巻く リスクを考える |
2023年5月10日 | 事故(ケガ)や病気への支払い実績から身近な生活の中に潜む大学生を取り巻くリスクを明らかにし、共済・保険の役割について考える。 |
4 | ライフプランニングの 必要性を考える |
2023年5月17日 | 共済と保険、ライフイベント、家計の収支(貯蓄の意味)、若い世代にも関わりがある社会保障制度(主に健康保険と公的年金)などについての理解を深め、社会人になった後の生活設計についても考える。 |
5 | 多角的な視点から 平和を考える |
2023年5月24日 | ロシアによるウクライナ侵攻によって、平和について改めて考えさせられる機会が増えている。被爆の実相や被爆者の証言、生協と平和問題の関わりなどをとり上げ、平和のためにできることを考える。 |
6 | 環境・サステナビリティの 実践を考える |
2023年5月31日 | いまや地球環境の持続可能性を考え、人権を大事にする事業活動が欠かせない。生協の実践事例を通じて、一人ひとりができることを考える。 |
7 | エシカル消費の視点から 商品の開発・調達を考える |
2023年6月7日 | SDGsの目標12には「つくる責任 つかう責任」が掲げられている。CO・OP商品開発の歴史、サプライチェーン全体を通したCO・OP商品のさまざまな対応などから、エシカル消費について考える。 |
8 | 持続可能な農畜水産業と 地域づくりを考える |
2023年6月14日 | 日本の農畜水産業の現状を踏まえ、生協の産直の取り組みも手がかりとしながら、持続可能な農畜水産業と地域づくりに向けた社会課題を考える。 |
9 | 日本の多様な協同組合を学ぶ | 2023年6月21日 | 日本のさまざまなタイプの協同組合について解説し、「株式会社」ではない組織が日本社会において果たしている役割と可能性を考える。 |
10 | 消費者力を高める | 2023年6月28日 | 若い世代が関係する最近の消費者被害の実態から消費者力の向上について学ぶとともに、消費者市民社会のあり方について考える。 |
11 | 防災・減災、そして生協 | 2023年7月5日 (休講) |
各地で近年頻発してきた災害をふり返り、生協の復旧支援活動例を通して、東京で今後発生が想定される災害時の対応について考える。 |
12 | コープみらいの子育て支援の取り組み | 2023年7月12日 | 国の子育て支援(こども家庭庁創設)、コープみらいの子育て支援(行政と連携した支援と生協独自の支援)を踏まえ、今求められる子育て支援のあり方について考える。 |
13 | ダイバーシティ推進の視点から 生協と社会を考える |
2023年7月19日 | 一人ひとりの個性が尊重され、多様な人材が活躍できる社会の実現が課題となっている。生協の事例にも触れながら、ダイバーシティ&インクルージョンとジェンダー平等に係る日本社会全体の現状と課題について考える。 |
14 | 食の安全・安心を考える | 2023年7月26日 | 食品の安全と安心、食料安全保障の観点から必要な技術、リスクアナリシス(リスク分析)などについて紹介し、日常生活の中で気をつけたいことについても考える。 |