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刊行物
生協総合研究所は、生協の発展と人々の暮らしの向上に資する研究・調査を行い、その成果を刊行し、デジタルアーカイブと紙媒体で提供しています。
生活協同組合研究
当研究所の研究誌として月1回刊行しています。当研究所から会員へのお知らせも掲載しています。
2023年5月号 Vol. 568
特集:ワーカーズ・コレクティブの現在地
働く人の協同組合であるワーカーズ・コレクティブの運動は、生活クラブ生協の運動のなかから始まり、40年以上の歴史を積み重ねている。雇用ではない「もう一つの働き方」で社会をつくり・かえることをめざしてきたワーカーズ・コレクティブの運動は、多くの人が参加するなかで、各地に広がってきた。また、2020年には労働者協同組合法が成立し、働く人の協同組合への社会的な関心も高まっている。
(三浦一浩)
主な執筆者:伊藤由理子、木村満里子、井上浩子、三浦一浩、藤井敦史、菰田レエ也、白井和宏、関口宏聡、中野寿ゞ子
バックナンバー
- 4月号 特集:高齢者の生活と消費
- No.98 社会的連帯経済研究会(1)
- No.97 日本と英国の協同組合史を振り返る ―2つの公開研究会より―
- No.96 (第3期)生協論レビュー研究会(下)
- No.95 健康でありたいという願いによりそって
- No.94 各国における新型コロナウイルスと生協の対応
- No.93 (第3期)生協論レビュー研究会(中)
- No.92 協同組合基本法をめぐる論点と問題提起
- No.91 (第3期)生協論レビュー研究会(上)
生協総研レポート
当研究所の研究会の報告論文等をまとめて刊行しています。
No.99 協同組合原則改定の議論をふりかえる/フランスとデンマークの協同思想より学ぶ─2つの公開研究会より─』
本号は、2022 年度に開催された生協総研・公開研究会から、協同組合原則と協同組合史のひとこまを振り返る内容となった2回の報告をもとに、再構成したものです。
第1部は、「協同組合原則改定の議論をふりかえる」と題して、日本協同組合連携機構(JCA)と共催で7月15 日に開催したものです。2021 年12 月に韓国・ソウルにおいて国際協同組合同盟(ICA)の第33 回大会が、「協同組合のアイデンティティを深める」をテーマに開催されました。このソウル大会を契機として、協同組合原則についての議論が今後深まっていくと予想されます。そのため、現在適用されている1995 年のICA 大会における協同組合原則改訂の議論がどうであったのかを、当時、国際準備委員会の日本からの委員として深くかかわってこられた白石正彦氏(東京農業大学名誉教授)のお話を中心に、現在のICA における議論の状況を現在携わっておられる前田健喜氏(JCA)から、さらに1937 年の原則決定時や1966 年の改訂と日本での議論について拙所の鈴木が紹介したものです。
バックナンバー
都内基礎自治体データブック
都内基礎自治体データブック(2020年度版)
『都内基礎自治体データブック(2020年度版)』が完成しました。
このデータブックは、東京都内で「まちづくり」の活動を行おうとするときに前提とする基礎的なデータを提供しようという狙いから作成されたものです。対象とした自治体は、東京特別区と多摩地域の市です。
バックナンバー
まちと暮らし研究(地域生活研究所の研究誌)
『まちと暮らし研究』誌は、一般財団法人地域生活研究所*より2008年3月~2022年3月に刊行された研究誌です。各号、特集テーマを中心としてさまざまな論点を取り扱う内容で、今なお興味深い視座を十分に持つものです。バックナンバーは生協総合研究所でご購入いただけます。
*2022年3月31日に生協総合研究所と合併(組織合同)
価格:500円(税込)+送料実費