生協社会論

2023年度第7回講義概要「エシカル消費の視点から商品の開発・調達を考える」

○開催日時 2023年6月7日(水)15:00~16:30

○開催会場 大東文化大学 板橋キャンパス

講師とテーマ

安田 豊(日本生活協同組合連合会 マーケティング部 ブランドコミュニケーションGM)
「エシカル消費の視点から商品の開発・調達を考える」

概要

講師の安田さん
講師の安田さん

 第7回講義の講師は、日本生活協同組合連合会(日本生協連)の安田さんです。CO・OP商品の歴史と現在の全体像、CO・OP商品におけるエシカル、コープサステナブルシリーズなどについて講義をしていただきました。

受講生の受けとめ

Q 生活協同組合(団体)のどのようなところに興味や関心を持ちましたか、または持てませんでしたか?

Aさん
環境問題となっていた飲料缶プルタブをステイオンタブへ最初に切り替えるという時代に先駆けた環境配慮商品を出していて、エシカル消費に早くから取り組んでいることに関心を持った。

Bさん
エシカル消費を生協では「誰かの笑顔につながるお買い物」と表現していることに、生協らしさを感じることが出来た。少しでもエシカルに貢献できるように無理がなく自然に取り入れられることを目標に多くの工夫をしながら、地球と組合員と向き合っていること。

Cさん
“『自然にエシカル消費を行っていた』ような商品づくりを目指していきたい”という部分が、とても印象に残りました。以前よりはエシカル消費について理解できていると思うので、私にできることから積極的にやっていきたいです。

Q この講義のポイントは、どこにあったと思いますか?

Dさん
エシカル消費とは、買い物をするときに自分視点だけでなく、他社への視点をプラスした消費のこと。SDGsを達成するために必要な手段。

Eさん
COOP商品には他のプライベートブランドにはない特徴を持った商品があることや、COOP商品の歴史には社会の状況によってさまざまな商品が開発されたり、組合員の声を反映させながら商品を開発・改善しているということころにあったと思いました。また、エシカル消費に取り組むことで、SDGsの目標に貢献しているというところにあったと思いました。

Fさん
今回の講義ではCO-OP商品とエシカル消費の2点がポイントであったと考える。それは、CO-OP商品の今に至るまでの歴史と時代に合わせた商品開発を見る過程で、エシカル消費との繋がりや解決のための循環、CO-OPのSDGsの取り組み方について知るきっかけになったからである。生協の「誰かの笑顔につながるお買い物」の表現と日本のみならず多くの国と地域、人々、環境に適した取り組みとの関連性にとても感心し、興味がもてた。

Q この講義や生活協同組合(団体)に対する意見・感想を書いてください。

Gさん
今日の講義の冒頭にお話ししていた、コープ商品は私の家にたくさんあります。親もよく仕送りとして送ってくれて、どの商品もおいしくいつもありがたく思っています。そんなコープ商品を利用することで、SDGsの目標を実現するために貢献しているということを知りました。エシカル消費という言葉はきいたことはありましたが意味がよく分かっていませんでしたが、SDGs達成のための1つの手段ということを理解しました。自分が特になにも考えずに買っていた商品でSDGsに貢献できていたと知り、少しうれしく思いました。また、認証マークについては確かになにがなんなのか分かりません。そんななか、サステナブルマークがあることで、自分がこの商品を買ったらサステナブルにつながっているとすぐに分かるのでとてもいいマークだと思いました。

Hさん
ステイオンタブを先がけて開発したと知って驚いた。80年代・90年代からエシカル消費の取り組みを行っていたのは、もっと知れてもいいのにと思った。パイオニア的存在からパートナー的存在に変わっていったのは、時代の流れに合っていて良いことだと思った。エシカル消費を身近で参加しやすくする商品開発が、とても具体的に分けられていて、良い取り組みだなと思った。まずは問題が何かを知って、できることから自分が何か始めてみようと思った。

Iさん
私も普段、コープ生協を利用しています。具体的には食品等を決まった曜日に届けて頂くサービスです。小学生の頃から利用していますが、継続している理由の1つに安心・安全という理由があります。カロリーや脂質を減らしている商品や国産にこだわっている点に魅力を感じています。また買い物をする際、エシカル消費をもう少し意識してみようと思いました。CO・OPはすごく組合員の声を形にし、暮らしに役立つ商品をつくっているということが改めて分かりました。毎週この講義で環境への取りくみの大切さ、1人1人ができることをしていくことの重要さ、たくさんの課題がまだあることを実感します。