生協総合研究所とは

職員(研究員・サポートグループ)

名前 中村 由香(なかむら ゆか)

役職
研究員
専門分野
社会的ネットワーク、生涯学習、人的資源管理、労使関係
所属学会
日本家族社会学会、日本教育社会学会、日本社会教育学会、関東社会学会
経歴
2009年3月  神戸大学 発達科学部 人間表現学科 表現創造論コース 卒業
2011年3月  東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 修士課程 修了
2011年4月~ 2019年3月 東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 博士課程 進学
2013年4月  昭和音楽大学・昭和音楽短期大学 非常勤講師
2013年4月  独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員
2014年6月  国立教育政策研究所 生涯学習政策研究部 研究補助者
2015年3月~ 日本弁護士連合会 情報統計室研究員
2015年11月より現職
2016年4月~ 2019年3月 明治学院大学非常勤講師
2020年4月~ 立教大学非常勤講師
2021年4月~ 上智大学非常勤講師
研究員から一言
 地域生協で働く職員の労働環境(とりわけ職場におけるダイバーシティの推進)について調査・分析しています。また、2022年から「社会参加とネットワークに関する研究会」を実施し、孤立・孤独という社会課題とその対応策に関して調査・分析をしています。どうぞ宜しくお願い致します。
 (下記の業績欄ですが、生協に関連した業績を抜粋しています。その他はhttp://researchmap.jp/yuka_nakamura/に掲載しています。)

主要研究業績

2022年度

書籍(共著) 第6章 調査結果(2) 労働環境とコ・プロダクション 『コ・プロダクションの理論と実践:参加型福祉・医療の可能性』斉藤弥生編、大阪大学出版会、2023年2月28日
書籍 第11章 非営利セクターによる社会課題の解決 『地域教育経営論:学び続けられる地域社会のデザイン』荻野亮吾・丹間康仁編、大学教育出版、2022年10月14日

2021年度

Misc 「組合員の暮らし方・働き方と生協利用」 『生活協同組合研究』Vol.552、2022年1月
論文 「生協宅配の利用者の利用満足度と利用継続意向:『生協・コープの利用に関するアンケート調査』の結果から」 『生活協同組合研究』Vol.546、2021年7月

2020年度

論文 新型コロナウイルス感染拡大前後の生協利用の変化 『生活協同組合研究』Vol.539、2020年12月

2019年度

書籍 第5章 どのような支援者が無償労働に従事するのか:業務の種類と労働時間の関係に着目して 『子育て支援を労働として考える』相馬直子・松木洋人編、勁草書房、2020年2月28日
書籍 第5章 就業形態の多様化が職員の就業継続意思に与える影響:仕事満足度に注目して 『ダイバーシティ経営と人材マネジメント:生協にみるワーク・ライフ・バランスと組織理念の役割』佐藤博樹編、勁草書房、2020年2月15日

2018年度

Misc グリーンコープ生活協同組合ふくおか「子ども支援オフィス」:子育て世帯の相談にワンストップで応じる仕組み 『社会教育』Vol.873、2019年3月
Misc 第13回国際サードセクター学会(ISTR)会議 参加報告 『生活協同組合研究』Vol.513、2018年10月
口頭発表 The Marketization of the Voluntary Care Work in Third Sector: An Implication for Social Role of Volunteer Workers 13th International Conference of ISTR (オランダ、アムステルダム自由大学)2018年7月12日

2017年度

Misc コープみらい「くらしのプラットフォーム」の取り組み 『生活協同組合研究』Vol.499、2017年8月
Misc 「生協におけるCSVの可能性:コープこうべの取り組み」 『生活協同組合研究』Vol.498、2017年7月

2016年度

Misc 「組合員の参加は生協のロイヤルティ形成に寄与しているか」 『生活協同組合研究』Vol.491、2016年12月
論文 「生協の購買金額が高いのはどのような人か?」 『生活協同組合研究』Vol.483、2016年4月

2015年度

論文 「子育て支援者の収入アスピレーションを規定するものは何か?」 『生協総研レポート』No.80、2016年3月