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ロバアト・オウエン協会60周年記念研究集会(11月10日京都開催)報告
当協会60周年を記念する第167回研究集会を、2018年11月10日、京都市のくらしと協同の研究所4階会議室にて開催しました。
【第1部】オウエンに関する代表的な日本語文献を読んでの概説・着目、及びよび考えたこと
村井路子会員
「五島茂著『ロバアト・オウエン』を読んで」
今井秀真会員
「土方直史著『ロバート・オウエン』から」
浮網佳苗氏(京都大学大学院博士課程)
「オウエンの代表的著作を読んで―19世紀後半の
イギリス協同組合運動におけるオウエン伝統について考える―」
【第2部】第1部へのコメント、オウエンについて特に着目してきたこと、及び討論・質疑
コメンテーター:光永雅明会員(神戸外国語大学教授)
真壁広道会員(鎌倉高校前校長)
中川雄一郎会長(明治大学名誉教授)
今回はロバアト・オウエン協会60周年記念研究集会ということで、「第1部 オウエンに関する代表的な日本語文献を読んでの概説・着目、および考えたこと」で若い研究者・会員にこれまでの代表的なロバアト・オウエンに関する邦語文献から読み取ったことを報告していただきました。
これらを踏まえ、「第2部 第1部へのコメント、オウエンについて特に着目してきたこと、及び討論・質疑」ではコメンテーターからそれぞれオウエンとその周辺に関する見解について熱く語っていただきました。さらに会場からの幾つかの質疑応答ののち、くらしと協同の研究所事務局長・高木英孝氏の閉会挨拶で終了しました。