ロバアト・オウエン協会

第150回記念研究集会報告

 記念となるこの150回研究集会は、6月14日の14:00~18:00、東京・駿河台 明治大学グローバルフロント2階 4021教室で開催されました。ロバアト・オウエン(1771-1858)に立ち返った内容で、シンポジウムとパネル形式の2部構成で進行しました。

【第1部】「若い世代がオウエンを読んで気づいたこと」

話題提供 :
熊倉ゆりえ会員、石澤香哉子会員、横山 勝会員
コメント :
土方直史会員、丸山茂樹会員

【第2部】「我々がオウエンから学んだものは何か」

座長・話題提供 :
中川雄一郎会長
話題提供 :
丸山武志会員、白井 厚会員
コメント :
鎌田武治会員、岡本好廣会員、岩垂 弘会員
■ 構成・司会進行
鈴木 岳

 本集会には、会員以外の方にも参加をいただきました。

 オウエンとその周辺について社会、経済、教育、労働、経営、オウエンの同時代の人々との多様なかかわり、そして現在との邂逅など、話題提供者とコメンテーターから多くのまた新しい見方を共有することができました。若い世代と重鎮の思考の絡み合った有意義なひとときになりました。

 なお、次回の研究集会は9月20日を予定しております。