第13回講義概要「変わる大学生活を考える」
- ○ 開催日時
- 2021年7月13日(火)15:00~16:30
- ○ 開催会場
- 大東文化大学 板橋キャンパス(高島平)
講師とテーマ
中森 一朗(全国大学生活協同組合連合会 代表理事 専務理事)
「変わる大学生活を考える」
概要
第13回講義の講師は、全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)の中森さんです。大学生協が終戦直後から学生生活の悩みに寄り添ってきた歴史、コロナ禍で大きく変わる大学生活と大学生協が直面する課題などについて、講義をしていただきました。
受講生の受けとめ
学生たちが今回の講義後に提出したレポートの一部を、抜粋して紹介します。
Q 生活協同組合(団体)のどのようなところに興味や関心を持ちましたか?
または持てませんでしたか?
Aさん
様々なアンケート結果を基に、大学生の課題を発見し、対策を考えている点。めまぐるしく変わるキャンパスライフに対応しようとしている点が素晴らしいと思った。
Bさん
今回はアンケートの内容が面白かったです。心の中で思っていたことが実際に表や数字になると、とても共感できるし同じことを考えていた仲間が多かった、と少し安心できます。
Q この講義のポイントは、どこにあったと思いますか?
Cさん
コロナ禍において大学生の充実度や色々なことを経験する機会が大きく減ったことはもちろん、学年によっても学生生活の感じ方が違うということだと思います。私の後輩も今年大学に通えるということが決まってからとても楽しそうにしていました。やはりオンラインよりも対面の方が大学生活は充実すると思いました。
Dさん
学生総合共済に加入していることで、人間関係からのトラブルやコロナの問題、またストーカー被害まで保障を受けられることがわかりました。私は今1人暮らしで、身近なところにすぐ頼れる人がいないので、これを知っているだけでとても気が楽になるなと思いました。大学生の頑張りアンケート、協力したいと思います。私たちの声を集めて、生協さんの役に立ててほしいです。期待しています。よろしくお願いします。
Q この講義や生活協同組合(団体)に対する意見・感想を書いてください。
Eさん
同じ授業を履修している人でも、コロナ禍において全く異なった不安を持っていることに驚いたが、(何かしらの)不安を持っていたのは自分だけでなかったということに少し安心した。社会の問題を自分のこととして考えて、行動することが大切であると感じた。
Fさん
本講義を受講して、学生生活でトラブルが起こった際に、学生総合共済で保障が受けられる事例は様々なのだと思いました。私はこれまで生協の保障を受けたことはありませんが、この制度を把握し、何か困ったことがあった時の頼りにさせて頂きたいと思いました。また、キャンパスライフにおける大学生協の役割では、生協が学生生活の充実を考えてくれていることに感謝し、私たち学生も充実した生活を送る努力をしていきたいと思いました。