No. |
講義名 |
講義日 |
講義概要 |
1 |
グローバル化する社会と協同 |
2020年5月13日 |
講座全体のオリエンテーションの位置づけの講義。生協や協同組合のルーツにも遡りつつ、グローバル化する現代社会における世界や日本の生協・協同組合の役割について考える。 |
2 |
学生生活を取り巻くリスク |
2020年5月20日 |
身近な生活の中に潜む、大学生が被害者にも加害者にもなり得る様々なリスクの実態を紹介し、それらのトラブルを未然に防ぐ対策も考える。 |
3 |
変わる大学生活 |
2020年5月27日 |
大学生協は、学生の意識と行動調査を長年続けている。調査結果をもとに最近の大学生をめぐる諸問題をとり上げ、大学生活を充実したものにするために大学生協が行っている営利企業とも公共とも異なる協同組合ならではの問題解決へのアプローチを紹介する。 |
4 |
平和を考える |
2020年6月3日 |
2020年は、5年に一度の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議が開催される。日常生活でともすると忘れがちな平和の大切さについて、核兵器をめぐる世界情勢を中心に生協の取り組みも通して紹介し、「私たち一人ひとりにできること」を考える。 |
5 |
誰もが安心してくらせる地域社会 |
2020年6月10日 |
人口減少、少子高齢化が地域社会で進行する中、地方自治体との見守り協定や包括連携協定の締結をはじめ、生協は地域の諸団体とともに様々な課題に取り組んでいる。これらの実践事例から、誰もが安心してくらせる地域社会のあり方を考える。 |
6 |
食の安全・安心 |
2020年6月17日 |
食の安全・安心に対する関心は高い。食の安全に関して「不安を感じる事柄」の分類を試みた後、リスクアナリシス(リスク分析)などの考え方を紹介し、日常生活で気をつけたい食の安全・安心に関する問題についても考える。 |
7 |
地球環境問題に取り組む |
2020年6月24日 |
地球環境問題に対して様々なアクターが行動をとり始めている世界の中で、地球温暖化対策では取り組みの遅れから「化石賞」を連続受賞した日本。生協の実践事例も紹介しながら「私たち一人ひとりにできること」を考える。 |
8 |
子育て支援 |
2020年7月1日 |
共働き世帯が増加する中、「子育てが不安でつらい」と言われる現在の日本社会。子ども子育て支援新制度の開始(2015年)を受けた生協の事業・活動での実践事例から、子育て支援のあり方について考える。 |
9 |
健康づくり |
2020年7月8日 |
人生100年時代と言われ、どの年代でも健康づくりの重要性が増す中、食生活・運動・社会参加などの視点から生協も健康づくりに関する様々な取り組みを進めている。これらの実践事例も通して、人生100年時代における健康づくりのあり方について考える。 |
10 |
消費者力を高める |
2020年7月15日 |
成人年齢の20歳から18歳への引き下げ(2022年4月~)により、若者の消費者被害の増加が懸念されている。消費者問題の最近の動向や若者の被害の実態を紹介し、消費者力を高める方法について考える。 |
11 |
生協の現在と未来 |
2020年7月22日 |
講座全体のまとめの位置づけの講義。生協の現在の幅広い事業・社会活動をわかり易く紹介しつつ、2030年に向けた生協の未来像について、組合員として生協に関わってきた経験も踏まえて日本生協連副会長が大学生に語りかける。 |