生協総研レポート 2014年12月発行 No.77
非営利法人制度研究会成果まとめ
非営利法制度研究会はサードセクター(市民セクター)の形成を展望しつつ、協同組合法を含む非営利法人制度の現状と今後の方向について研究することを目的として設置され、2012年5月から2014年3月まで開催されました*。本レポートはその成果として、この間に行われた報告をベースに委員と外部講師による5本の論文を収録しております。日本を含む経済先進国において、市民が自発的に立ち上げる組織の土台である法制度と、その背景にある考え方の多様さから多くを学んで頂けることと思います。ご批評を賜れましたら幸いです。
*本レポートのための打ち合わせも含め計16回の研究会が持たれました。
主な目次
- 刊行にあたって(栗本 昭)
- 非営利法制度研究会の概要
- 1. 非営利法人制度の歴史:ドイツ法との比較研究(関 英昭)
- 2. イギリスの非営利法人制度(中島 智人)
- 3. 公益法人・一般法人及び特定非営利活動法人の制度比較と課題(太田 達男)
- 4. 独禁法と協同組合(高瀬 雅男)
- 5. 協同組合基本法の可能性を考える(栗本 昭)
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公益財団法人生協総合研究所(中村)
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