『まちと暮らし研究』2022年3月刊行 No.33
市民がつくるまちのあり方
『まちと暮らし研究』第33号の特集テーマは、「市民がつくるまちのあり方」としました。これまで地域生活研究所の研究会活動などに特に深くかかわってきていただいた方々に、これからの「まち」と「暮らし」についての展望や望ましいあり方について、論考をお寄せいただきました。私たちが暮らすまちをより良いものにしていくためには、そこに私たち一人ひとりがかかわり、参加していくためには、どのようなことが重要か、読者の皆さまが考え続けていく手がかりになれば幸いです。
目次
- 発刊にあたって
- コロナ禍の東京五輪は何を残したか(青山やすし)
- 多様な市民活動がつくる公共空間(坪郷 實)
- シティズンシップの協同組合へ ─「心の糧」を供給すること(林 和孝)
- 東京における自治のあり方(伊藤久雄)
- 気候変動と暮らし─気候変動対策の視点(田中充)
- まちと暮らしの持続可能性を拓くエネルギーの市民・地域自治(手塚智子)
- 災害に強いまちをつくるために(福田信章)
- 2019・2020年度地域生活研究所一般研究助成 助成論文
地域包括ケアシステムに関連した中高年ひきこもりの地域課題解消に向けた研究(河合 純)
都市部における「C型就労」の研究 ─地域共生社会と障害者就労の可能性について(野澤和弘)
非同期型コミュニケーションを促す什器に関する研究(矢野拓洋/前芝優也) - 地域生活研究所の解散にあたって(秋山 純)
お問合せ
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