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刊行物情報

生活協同組合研究 2021年9月号 Vol.548

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生協共済のアイデンティティ

 生協総合研究所の常設研究会である「生協共済研究会」は2006年に発足した。こくみん共済coop、全労済協会、コープ共済連、大学生協共済連の4団体が事務局団体となり生協総研に研究を委託する形で運営している。

 この生協共済研究会の発足の経緯は本誌の論稿「生協共済研究会の15年の活動を振り返って―研究活動の歩み、成果、今後の課題」に詳しいが、生協共済研究会は「生協共済における組合員参加・組合員活動のあり方、社会的役割・社会貢献」「民間保険と共済との異同」「海外主要国の協同組合保険(共済)の比較研究」などを研究テーマに、特に「共済と保険の違い」「共済における生協らしさ」について論議を重ねてきた。

 今回の特集ではこの生協共済研究会の研究成果を基に「生協共済のアイデンティティ」に関わる論稿を集めた。研究会委員である栗本昭氏には「生協共済のアイデンティティ」、大塚忠義氏には「生協共済のERM」についてご寄稿いただいた。研究会にオブザーバーとして長く参加いただいている和田武広氏には生協共済の源流となる協同組合共済の設立時の経緯を、松岡博司氏には株主がいない点で生協と近い特徴を持っている相互会社の総代会運営に焦点を当てた論稿をまとめていただいた。ファイナンシャルプランナーの神戸孝氏には昨年9月に行われ参加者から高い評価をいただいた生協総研の公開研究会での講演を論稿にまとめていただいた。大学生協共済連からはコロナ禍学生における学生の置かれた困難について調査データを基にご報告いただいた。生協共済研究会の座長である岡田太氏には発足時から研究会事務局を務めた元生協総研研究員の小塚和行氏と共に「生協共済研究会の15年の活動」を振り返り、発足時の経緯をまとめていただいた。

 「生協共済のアイデンティティ」は定まったものではなく、生協の共済事業を取り巻く環境の変化、生協の共済事業や活動を反映し変化し続けるものであり、その研究も継続して取り組まれるものであろう。本特集が生協の共済事業の持つ意味や価値を考えるための参考となれば幸いである。

(渡部 博文)

主な執筆者:栗本 昭、和田武広、松岡博司、大塚忠義、神戸 孝、安田祐司、大谷光一、宮田久仁子、岡田 太、小塚 和行

目次

巻頭言
社会課題に対応する「協働」と新たな「協同」にむけて(中島智人)
特集 生協共済のアイデンティティ
生協共済の組織的特質とアイデンティティ(栗本 昭)
協同組合共済の誕生と設立時の危機(和田武広)
生命保険相互会社の総代会運営(松岡博司)
生協共済におけるERMの意義(大塚忠義)
人生100年時代の老後資金と資産運用(神戸 孝)
学生総合共済における新型コロナウイルスの影響と学生生活の変化(安田祐司・大谷光一・宮田久仁子)
生協共済研究会の15年の活動を振り返って──研究活動の歩み,成果,今後の課題──(岡田 太・小塚和行)
本誌特集を読んで(2021・7)
(小林由比・山田香織)
新刊紹介
『生協コープかごしま50周年記念誌 虹色の花束』(三浦一浩)
『2020年SAPENet総合年次報告書 自分と地域,さらに地球の健康と癒しにつながるSAPENetの取り組みを紹介します』(鈴木 岳)
研究所日誌
公開研究会「(第3期)生協論レビュー研究会から」(10/1)
第30回全国研究集会「ポストコロナ時代における生協の役割を考える」(11/2)
アジア生協協力基金2022年度・助成金一般公募のご案内
新刊案内生協共済研究会編『生協共済の未来へのチャレンジ』