刊行物情報

生活協同組合研究バックナンバー一覧

2004年度

2005年3月号(Vol.350)
■巻頭言
クリティカルマスと事業連合 藤岡 武義
■特集 食品スーパーの展開方向と生協の戦略―
生鮮を中心に 小売国際化の深化とアジア市場の特徴 川端 基夫
商物分離時代の生産品流通と卸売市場―ベンダー・産地・流通業の結びつき― 松田 友義
地域食品スーパーの強さの理由―全てを組み立て直す勇気を持とう!― 鈴木 哲男
トレーサビリティの意味とシステム開発の現状 河野 恵伸
食品スーパーにおける生鮮PBの意義と現状
―イオンのトップバリュ,グリーンアイ,タスマニアビーフのブランド効果―
吉田 邁
北海道で競争優位を確保する生鮮強化の課題―コープさっぽろ― 大見 英明
店舗型生協における店舗の生鮮事業の課題と商品問題―みやぎ生協─ 齋藤 清治
コープネット事業連合における店舗生鮮部門の取り組み 杉森 一雄
店舗における生鮮事業の取り組みと課題―ユーコープ事業連合― 畑 清志
■研究と調査
電力自由化と生協の課題―電気は選んで買う時代に― 渡辺 光代
滅びる日本型セーフティネット 大沢 真理
■環境問題を考える No.21
生協活動と環境対策 歌川 学
■協同思想の源流を探る No.36
A.F.レイドロー 鈴木 岳
■生活データを読む No.23
「皆婚社会」の崩れと少子化 川名 英子
■文献紹介
内閣府編『少子化社会白書 平成16年版』 川名 英子
2005年2月号(Vol.349)
■巻頭言
もうひとつのCSR 川口 清史
■特集 激変する大学と生協の挑戦
21世紀大学の変貌と大学生協の革新 田中 学
転換期に立つ大学と大学生協 兵藤 釗
大学改革への大学生協の挑戦 和田 寿昭
全入時代を迎える私学の生き残りと大学生協の役割 釜田 春美
法人化後の大学の変化を踏まえ大学生協の対応と革新を 今井 信彦
■研究と調査
生協の通販事業の利用に関するアンケート 河原 英夫
■協同の実践
路上から地域の生活へ
──ホームレスの地域生活支援をすすめる「スープの会」──
西村 一郎
■環境問題を考える No.20
環境対策とコスト 歌川 学
■協同思想の源流を探る No.35
P.ランベール 鈴木 岳
■生活データを読む No.22
日本の学力低下 川名 英子
■文献紹介
デイヴィッド・ランサム著『フェア・トレードとは何か』 金子 久臣
研究所日誌・編集後記
2005年1月号(Vol.348)
■巻頭言
大学の教育・研究と評価 蓮見 音彦
■特集 社会的責任経営と生協の課題
企業と社会的責任経営 谷本 寛治
企業の社会的責任ブームの陥穽とCSR報告書の可能性 水口 剛
イオンの環境保全・社会貢献活動
──「CSR」を通じた企業と社会の対話──
上山 静一
食品産業の消費者重視経営の評価に関するアンケート調査について 和田 正江
社会的責任経営と生協総合評価 津田 直則
福井県民生協における経営品質活動
──経営品質改革の課題──
藤川 武夫
首都圏コープにおける商品評価システムづくり 太田 朝昭
さいたまコープのマネジメント改革とコンプライアンス経営 岩岡 宏保
■研究と調査
英国の協同組合運動における企業の社会的責任活動
──Co-operative Groupの実践──
佐藤 誠
■協同思想の源流を探る No.34
J. ネルー 鈴木 岳
■生活データを読む No.21
被災者生活再建支援金 川名 英子
■文献紹介
CSRの最近の動向と書籍紹介 金子 久臣
川口清史・大沢真理編著『市民がつくるくらしのセーフティネット』 橋本 吉広
研究所日誌・編集後記
2004年12月号(Vol.347)
■巻頭言
イタリアの社会的協同組合を訪ねて 高橋 岩和
■特集 生協の連帯と事業連合
事業連帯の新たな展開と課題 田代 洋一
商品力の革新と事業連帯 矢野 和博
ヨーロッパの生協の事業連帯 山内 明子
首都圏コープに見る事業連合と単協の関係 若森 資朗
流通業の革新とチェーンストアの再編 鈴木 康友
■研究と調査
いまどきの食品添加物事情
──食品添加物は消費者に何故嫌われるのか──
菊地 康介
■協同の実践
人らしく生き,暮らし,働くために
──いま「協同」を拓く2004全国集会──
西村 一郎
■環境問題を考える No.19
私たちの暮らしと水問題(2) 桂川 雅信
■協同思想の源流を探る No.33
M.コロンバン 鈴木 岳
■生活データを読む No.20
原油価格の高騰 川名 英子
■文献紹介
橘木俊詔編著『封印される不平等』 河原 英夫
研究所日誌・編集後記
2004年11月号(Vol.346)
■巻頭言
要求民主主義から参加民主主義へ 野尻 武敏
■特集 協同組合福祉の進展と課題:介護保険制度改革を前にして
介護保険制度改革のゆくえと課題 服部 万里子
介護保険改革と協同組合福祉 橋本 吉広
介護保険制度改革における第三者評価
──市民参加型対話評価事業の意義──
河野 益美
介護保険制度と生活者・市民がつくる参加型福祉 中村 久子
■研究と調査
韓国の生協運動の近況
──2つの全国組織と今後の展望──
丸山 茂樹
■研究と調査
コミュニティの支援する農業運動
──よりよいフードシステムに向けたビジョン──
デボラ・シュタインホフ
(翻訳:鈴木 岳)
■環境問題を考える No.18
フロン──幾つかの環境破壊の関係を考える題材として── 歌川 学
■協同思想の源流を探る No.32
T.オーデ 鈴木 岳
■生活データを読む No.19
キレル人が増えた 川名 英子
■文献紹介
斎藤槙著『社会起業家──社会責任ビジネスの新しい潮流』 山口 浩平
研究所日誌・編集後記
2004年10月号(Vol.345)
■巻頭言
若者が選ぶライフスタイルに対する経営方針 盛岡 通
■特集1 若年層の動向と協同
移行の危機にある若者と社会的サポート 宮本 みち子
若者の就業状況変化の背景と影響 小杉 礼子
若年層組合員の家族構成と生活 近本 聡子
■特集2 生協の出資金に関する会計基準問題
国際会計基準第32号の協同組合への適用をめぐる問題点
──出資金は資本か負債か──
藤井 秀樹
生協の組合員出資金は資本
──資本か負債かの解釈は総合的に勘案して判断すべき──
武田 勇蔵
生協の出資金取り扱いの適正化と資本強化の課題 遠藤 修二
■研究と調査
社会保険料負担が増加,収入・支出とも減少傾向に
──2003年全国生計費調査から──
皆地 恵美
■研究と調査
ウォルマートは21世紀の資本主義の手本たり得るか?(下) デボラ・シュタインホフ
(翻訳:山口 浩平)
■環境問題を考える No.17
有害廃棄物問題 畑 明郎
■協同思想の源流を探る No.31
E.ミロー 鈴木 岳
■生活データを読む No.18
暮らしの課題とNPO 川名 英子
■文献紹介
中村陽一+21世紀コープ研究センター編著 田中 秀樹
『21世紀型生協論――生協インフラの社会的活用とその未来』  
■文献紹介
子育てをサポートするために──いくつかの書籍レビュー 近本 聡子
研究所日誌・編集後記
2004年9月号(Vol.344)
■巻頭言
「生協の危機」と「生協学」 中川 雄一郎
■特集 CO・OP共済の発展をめざして
「無認可共済」問題と共済の原点
──無認可保険が共済とされる力学と学説──
本間 照光
消費者の意識変化と共済の広がり 藤川 太
2010年代のCO・OP共済がめざすもの
──女性と子どもに優しい身近な共済──
伊藤 良彦
渡辺 光代
夢を持って共済を広げる
──コープ十勝の取り組み──
本城 哲教
生協ひろしまの共済事業の現状と今後の方向性 田中 豊朗
■研究と調査
ウォルマートは21世紀の資本主義の手本たり得るか?(上) デボラ・シュタインホフ
(翻訳:山口 浩平)
■協同の実践
●歴史は安全運転のバックミラー
──東京大空襲・戦災資料センターから平和の発信──
西村 一郎
■協同思想の源流を探る No30
G.D.H. コール 鈴木 岳
■生活データを読む No.17
参議院選挙とその投票率 川名 英子
■文献紹介
中嶋康博著『食品安全問題の経済分析』 大木 茂
田中夏子・杉村和美著『現場発スローな働き方と出会う』 山口 浩平
研究所日誌・編集後記
2004年8月号(Vol.343)
■巻頭言
マーチャンダイジング(商品政策)の革新 若林 靖永
■特集 現代における「生活の協同」を探る
─「生活の協同」研究会報告 社会的セーフティ・ネットと市場経済─
─「生活の協同」概念の今日的意義─
大沢 真理
─「生活の協同」研究会報告 生活創造時代の個人と協同 御船 美智子
─「生活の協同」研究会報告 地域内乗数効果概念の可能性─
─NEFの活動から─
福士 正博
■特集 現代における「生活の協同」を探る
─「生活の協同」研究会報告 福祉NPOによる生活の協同─
─山形県酒田市のNPO法人「あらた」の事例─
伊藤 眞知子
■研究と調査
「体に良い?食情報と私たちの食生活アンケート」調査報告 田村 孝裕
医療生協組合員の意識と行動─
─「医療とくらしのアンケート」から─
河原 英夫
■環境問題を考える No.16
リサイクルの諸問題 藤永 のぶよ
■協同思想の源流を探る No.29
G.フォーケ 鈴木 岳
■生活データを読む No.16
街角景気 川名 英子
■文献紹介
土方直史著『ロバート・オウエン』 鈴木 岳
樋口美雄/太田清
家計経済研究所編
『女性たちの平成不況:デフレで働き方・暮らし方はどう変わったか』
川名 英子
財団法人 生協総合研究所 理事会報告  
研究所日誌・編集後記
2004年7月号(Vol.342)
■巻頭言
教育装置としての住まいと生協 天野 正子
■特集 地域づくりと環境問題
地域の変化と環境意識 枝松 克巳
世界の物差し 地域の物差し
──屋久島における事例──
日下田 紀三
「ちょっと感じのいい町」づくり──広島県御手洗地区の例── 長浜 要悟
自然再生釧路方式がめざすもの
──湿原と共に生きる地域づくり──
渡辺 綱男
地域づくりに関連したエフコープの環境活動
──宗像地域における環境保全活動──
日髙 哲朗
自然エネルギー社会をめざして
──グリーン電気料金運動と市民風力発電所──
伊藤 牧子
■研究と調査
協同組織金融機関の再生への課題 生澤 博
地域の活動と新しい公共
──平成16年版国民生活白書の概要と提起──
平野 路子
■協同の実践
針路は非核の海──50周年目の第五福竜丸── 西村 一郎
■環境問題を考える No.15
一般廃棄物のゴミ処理問題 河内 俊英
■協同思想の源流を探る No.28
E.フロウントリッヒ 鈴木 岳
■生活データを読む No.15
年金改革 川名 英子
研究所日誌・編集後記
2004年6月号(Vol.341)
■巻頭言
「テンニース」の読み方 関 英昭
■特集 生協農産産直の新しい動き
農政改革の動向と生協の役割 生源寺 眞一
青果物の安全性とリスクアナリシス 山田 友紀子
生協の農産事業・産直事業の新たな方向性 中嶋 康博
産直の標準化における課題──停滞感と創造性の不足── 大木 茂
第6回全国生協産直調査の概要 河原 英夫
■研究と調査
全国のワーカーズ・コレクティブ(コープ)調査の結果と意義 ワーカーズ・コレクティブ
ネットワーク ジャパン
■協同の実践
命こそ宝の社会めざし
──沖縄反戦資料館「ヌチドゥタカラの家」からのメッセージ──
西村 一郎
■環境問題を考える No.14
廃棄物総論 神山 桂一
■協同思想の源流を探る No.27
A.ファブラ・イ・リバス 鈴木 岳
■生活データを読む No.14
海外での邦人保護 川名 英子
■文献紹介
生活経済政策研究所編『埋火──大内力回顧録』 田中 学
若林靖永著『顧客志向のマス・マーケティング』 金子久臣
研究所日誌・編集後記
2004年5月号(Vol.340)
■巻頭言
謙虚な経済学 生源寺 眞一
■特集 ジェンダー視点から生協が公正を果たすために
生協・労働・ジェンダー 上野 千鶴子
成熟社会の願いは「男女協働」
──ポジティブ・アクションからワーク・ライフ・バランスへ──
山極 清子
生協パート労働の実態と均等待遇実現の課題 八谷 真智子
■特集 ジェンダー視点から生協が公正を果たすために
生協の男女共同参画の推進状況について 亀田 篤子
さいたまコープでのジェンダーフリー対策
──職員組織分野での取り組みを中心に──
仲松 峯二
ちばコープの男女共同参画
──答申案作成にあたっての私の思い──
草場 加世子
■研究と調査
ヨーロッパにおける協同組合法現代化の最近の諸問題 ハンス・ミュンクナー
■研究と調査
「消費生活に関するパネル調査」について 坂口 尚文
■協同の実践
配達弁当で安否確認
──生活協同組合・沖縄県高齢者協同組合の配食サービス──
西村 一郎
■環境問題を考える No.13
私たちの暮らしと水問題 桂川 雅信
■協同思想の源流を探る No.26
V. タンネル 鈴木 岳
■生活データを読む No.13
森林と生活 川名 英子
■文献紹介
CODE海外災害援助市民センター編著『KOBE発災害救援』 西村 一郎
小菅伸彦著『日本はデフレではない』 川名 英子
百瀬恵夫著『新協同組織革命』 生澤 博
研究所日誌・編集後記
2004年4月号(Vol.339)
■巻頭言
“生協学”確立の新たなステージへ 藤岡 武義
日本における食教育の変遷 八倉巻 和子
医療生協における健康と食 藤谷 恵三
保育所における「食育」の実践と食育のあり方 小野 友紀
神奈川ゆめコープの「食育」の取り組み 吉川 直美
各地の生協における食育の取り組み 西村 一郎
■研究と調査
組合員のニーズに基づく自主的な活動へ
──2003年組合員活動実態調査から──
小澤 重久
■研究と調査
労働組合の蜂起
──カリフォルニアにおけるスーパーマーケット労働者のストライキ──
デボラ・シュタインホフ
(翻訳:鈴木 岳)
■環境問題を考える No.12
土壌・地下水汚染問題 畑 明郎
■協同思想の源流を探る No.25
H. メイ 鈴木 岳
■生活データを読む No.12
消費生活相談 川名 英子
■文献紹介
川本 敏著『悪質商法を撃退する』 金子 久臣
研究所日誌・編集後記
『生活協同組合研究』総目次  
(2003年4月号~2004年3月号:通巻327号~338号)