刊行物情報

生活協同組合研究バックナンバー一覧

2003年度

2004年3月号(Vol.338)
■巻頭言
暗雲垂れこめる国立大学法人 兵藤 釗
■特集 流通システム革新と生協事業連合の取り組み
食品流通システム・イノベーションの展開 矢作 敏行
食ニーズの変容と流通システム革新──外食・中食の展開方向から── 小田 勝己
大手量販店の流通システム革新──卸売市場制度の改革と量販店の卸売市場活用について── 細川 允史
生協の生鮮物流改革──事業連帯の強化── 矢野 和博
■研究と調査
洗剤の安全性と環境問題(下) 大矢 勝
京都消団連のNPO法人化について──コンシューマーズ京都の展望と課題── 原 強
■シリーズ・現代における協同金融 No.11(了)
地域共生に貢献する金融で主導権を──パートナーシップバンキングを行動規範にして── 平石 裕一
■環境問題を考える No.11
大気汚染──あなたは空気を選べますか── 伊瀬 洋昭
■協同思想の源流を探る No.24
H.ゲブハルド 鈴木 岳
■生活データを読む No.11
世界青年意識調査 川名 英子
■文献紹介
長谷川公一著『環境運動と新しい公共圏』 金子 久臣
本間正明ほか著
『コミュニティビジネスの時代NPOが変える産業,社会,そして個人』
山口 浩平
研究所日誌・編集後記
2004年2月号(Vol.337)
■巻頭言
働き方の選択に対して中立的な年金制度 大沢 真理
■特集 変化する組合員のくらし── 全国生協組合員意識調査を活かすために
鼎談:生活データの専門家たちがみる生協組合員の変容 関沢 英彦
斎藤 薫
近本 聡子
■特集 変化する組合員のくらし── 全国生協組合員意識調査を活かすために
組合員階層の質的変化をもっと掘り下げ,広げて
──全国生協組合員意識調査を読んで──
田中 秀樹
2003年度全国生協組合員意識調査の概要 藤井 喜継
インターネットを利用した調査と若年層の動向 近本 聡子
2003年度組合員意識独自調査についての抜粋紹介
──生協コープかごしま──
平田 優
組合員の声に応える調査と商品活動について 竺原 俊明
■研究と調査
洗剤の安全性と環境問題(上) 大矢 勝
「茹で蛙」にならないための改革 岡本 好廣
■シリーズ・現代における協同金融 No.10
EU協同組合銀行の実情と構造変化 平石 裕一
■協同の実践
お互いの喜びの輪を広げ──コープおおいた くらしの助け合い活動の会(臼杵地区)── 西村 一郎
■環境問題を考える No.10
日本の環境問題は「公害」から始まった──公害総論── 林 智
■協同思想の源流を探る No.23
A.トマ 鈴木 岳
■生活データを読む No.10
個人情報保護 川名 英子
■文献紹介
諸富徹著『環境』 金子 久臣
研究所日誌・編集後記
2004年1月号(Vol.336)
■巻頭言
安心・安全への取り組みを 蓮見 音彦
■特集 食の安全と信頼──畜産を中心に生協の課題を考える
フードシステムと食の安全・安心 生源寺 眞一
食品安全行政の新しい動き 松本 恒雄
食の安全の危機管理と日本生協連の事業システム 片桐 純平
食品企業の社会的責任とコンプライアンス 日和佐 信子
パネルディスカッション;畜産関連企業の取り組みと生協の課題 坂根 香
沓沢 豊
日和佐 信子
伊藤 進
大木 茂
■協同の実践
「援助から共生へ」──シャプラニール=市民による海外協力の会の取り組み── 西村 一郎
■環境問題を考える No.9
原子力利用をどう考えるか 林 智
■協同思想の源流を探る No.22
B.ラヴェルニュ 鈴木 岳
■生活データを読む No.9
仕事と家庭生活とのバランス 川名 英子
■文献紹介
栗本昭監修・著『ヨーロッパの生協の構造改革』 伊藤 恭一
斎藤嘉璋著『現代日本生協運動小史』 西村 一郎
研究所日誌・編集後記
2003年12月号(Vol.335)
■巻頭言
公正な競争と協同の精神 高橋 岩和
■特集 世代を超えて
年代,世代と生活課題 松村 祥子
新しい世代間抗争の出現──公的年金をめぐって── 橘木 俊詔
現在の生活時間にみる世代間格差 天野 晴子
働く意識とジェネレーションギャップ──労働観を中心としてみた今日的状況── 梶原 豊
多様な組合員組織と生協の事業・活動──東京マイコープの取り組み── 小守秀夫
小澤敏昌
幅広い年代に対応するためのカタログ商品づくり 茂木伸久
笹川博子
■研究と調査
アメリカの子どもが太っているのは何故か デボラ・シュタインホフ
(翻訳:鈴木 岳)
■シリーズ・現代における協同金融 No.9
北米の協同組織金融機関──カナダのケース・ポピュレールを中心に── 藤原 康史
■協同の実践
森と土に再生の息吹を──「サパ=西アフリカの人達を支援する会」のチャレンジ── 西村 一郎
■環境問題を考える No.8
自然エネルギー 和田 武
■協同思想の源流を探る No.21
E.アブラモヴスキとR.ミエルチャルスキ 鈴木 岳
■生活データを読む No.8
貯蓄現在高の減少 川名 英子
■文献紹介
高木郁朗・生活経済政策研究所編『良い社会を創る──21世紀のアジェンダ』 金子 久臣
研究所日誌・編集後記
2003年11月号(Vol.334)
■巻頭言
協同組織とコミュニティの再生 中川 雄一郎
■特集 家庭用エネルギーの削減に向けて
[家庭用エネルギー消費の現状と課題 鈴木 靖文
家庭における省エネルギーのすすめ 木崎紘一
蒔田真一郎
市民が支える自然エネルギーの普及 都筑 建
菜の花プロジェクトの成果と今後の課題 山田 実
環境にいい「くらし」,100人の一歩のために──埼玉県生協連の「家庭の電気ダイエットコンクール」から── 山﨑 育夫
■研究と調査
民主的・社会的・経済的発展のための協同組合──2003年ICAオスロ総会の意義── 山内 明子
■シリーズ・現代における協同金融 No.8
社会的融資ニーズに取り組むNPOバンク 平石 裕一
■協同の実践
自然との共生めざす農業──NPO法人日本自然農業協会の歩み── 西村 一郎
■環境問題を考える No.7
省エネルギーの現状と課題 上園 昌武
■協同思想の源流を探る No.20
A. オーネとA. ヨハンソン 鈴木 岳
■生活データを読む No.7
一人暮らし高齢者 川名 英子
■文献紹介
松本恒雄『21世紀の消費者政策と食の安全』 河原 英夫
研究所日誌・編集後記
2003年10月号(Vol.333)
■巻頭言
新しい注文生産時代の到来か 野尻 武敏
■特集 公益法人制度のあり方を展望する─生協との関わりを中心に
公益法人改革の動向と非営利・協同法人の課題 浜辺 哲也
公益法人改革の動向とワーカーズ・コレクティブ 柏井 宏之
生協とNPO再考
──神奈川ゆめコープの市民活動支援金事業を手がかりに──
山口 浩平
■研究と調査
デフレと家計 大来 洋一
生涯と思想を語り継いで15年──レイチェル・カーソン日本協会の活動── 原 強
■シリーズ・現代における協同金融 No.6
多重債務者の救済融資活動について 平石 裕一
■協同の実践
若者の生きる力を求めて──のむぎ地域教育文化センターの響き── 西村 一郎
■環境問題を考える No.6
エネルギー近未来の物語 林 智
■協同思想の源流を探る No.19
H. カウフマン 鈴木 岳
■生活データを読む No.6
少年と非行等 川名 英子
■文献紹介
日和佐信子著『消費者運動そして雪印乳業社外取締役へ』 西村 一郎
研究所日誌・編集後記
第2回生協総研賞「研究賞」の選考結果について  
2003年9月号(Vol.332)
■巻頭言
生活に必要なのは物なのかサービスなのか 盛岡 通
■特集 生協の広報とメディア
広報の精神 小池 新
日本生協連の広報活動の現状 藤原 一也
コープこうべの広報活動 コープこうべ広報室
環境変化に対応した広報活動を──明治乳業の広報活動── 白川 公一
■研究と調査
協同組合がおこす新しい福祉の風とは 橋本 吉広
地域経済に貢献する生協とは──生協の環境ネットワークの実践から── 中嶋 典子
■シリーズ・現代における協同金融 No.6
共助組合の現状と課題 安田 原三
■協同の実践
よみがえれ アフガニスタン!!──ぶどうが「平和」のメッセンジャーに── 村井 雅清
■環境問題を考える No.5
鉱物資源と環境問題 畑 明郎
■協同思想の源流を探る No.18
J. P. ワーバス 鈴木 岳
■生活データを読む No.5
少子化 川名 英子
■文献紹介
内閣府国民生活局編『公共料金分野における情報公開の現状と課題』
~「知ること」から「参加すること」へ~
川名 英子
ピエーロ・アンミラート著,中川雄一郎監訳
『イタリア協同組合──レガの挑戦』
栗本 昭
研究所日誌・編集後記
2003年8月号(Vol.331)
■巻頭言
地域の教育力と生協 天野 正子
■特集 里地里山の保全・活用
里地里山の特性と保全の方向 植田 明浩
多様な生きものがくらす里地里山 戸田 光彦
農業が守ってきた里地里山の生物相 守山 弘
自然とのふれ合いの場としての里地・里山 下村 彰男
里山保全活動の推移と今後の展開方向 宮前 保子
「グリーンライフ」活動と里地里山 松村 喬
■研究と調査
21世紀に求められる新しい環境政策への視点 寺西 俊一
医療生協の看護評価 河原 英夫
■シリーズ・現代における協同金融 No.5
農業協同組合の現況と問題点
──JAバンク構想の目指す意義と課題を考える──
平石 裕一
■協同の実践
人々と村を興して──スリランカのサルボダヤ運動── 西村 一郎
■環境問題を考える
No.4地球環境をめぐる五つの問題 歌川 学
■協同思想の源流を探る No.17
二宮尊徳 鈴木 岳
財団法人生協総合研究所理事会報告  
研究所日誌・編集後記
2003年7月号(Vol.330)
■巻頭言
地域事業連帯とチェーン・ストア 若林 靖永
■特集 たしかな商品を届けるために──生協の産直事業構築──
食品の信頼性をいかに確保するか
──品質保証とトレーサビリティの課題──
新山 陽子
全農家がめざすトレーサビリティー確立
──JAいわて中央の減農薬栽培米・記帳の取り組み──
熊谷 健一
農産事業改革とコープネットの取り組み
深澤 米男
みやぎ生協の野菜産直──「旬菜市場」と「グリーンセレクト」の取り組み── 小野 勝一郎
■研究と調査
韓国の消費者政策と消費者法 細川 幸一
農業法人への出資意向調査 河原 英夫
近本 聡子
アメリカ国内を統一する有機基準の制定 デボラ・シュタインホフ
(翻訳:鈴木 岳)
■シリーズ・現代における協同金融 No.4
労働金庫の現状と問題点 多賀 俊二
■協同の実践
人々と村を興して──スリランカのサルボダヤ運動── 西村 一郎
■環境問題を考える No.3
気候変動,オゾン層破壊防止の国際的な取り組み 歌川 学
■協同思想の源流を探る No.12
大原幽学 鈴木 岳
■生活データを読む No.4
生活水準の向上と耐久消費財の普及 川名 英子
■文献紹介
日本協同組合学会編訳『ILO・国連の協同組合政策と日本』 栗本 昭
クリスチャン・ウルマー著,坂本憲一監訳
『折れたレール ──イギリス国鉄民営化の失敗』
鈴木 岳
研究所日誌・編集後記
2003年6月号(Vol.329)
■巻頭言
アメリカの民主主義を問う 関 英昭
■特集 障害者福祉制度の変化と生協の課題
小規模作業所問題をめぐる新たな展開ときょうされん運動 菅井 真
障害者福祉制度の変化と生協コープかごしまの福祉政策
-支援費制度への問題意識-
平田 優
新しい「障害者基本計画」の策定について 内閣府
障害者施策担当
参事官室
■研究と調査
サマータイムで生活構造改革を 中上英俊
■シリーズ・現代日本生協運動史によせて No.7
「現代日本生協運動史」の編纂に携わって:さらに検証と論争を 斎藤嘉璋
■シリーズ・現代における協同金融 No.3
信用組合の現況と問題点 平石裕一
■協同の実践
みんな違ってみんないい
-障害者の区分がない、たんまち福祉活動ホームの歩み-
西村一郎
■環境問題を考える No.2
現代文明を造りかえる
-親と子どもたちの共同作業-
林 智
■協同思想の源流を探る No.15
H.ミュラーとG.ドゥットワイラー 鈴木 岳
■生活データを読む No.3
フリーターの意識と実態 川名英子
■研究所日誌・編集後記
2003年5月号(Vol.328)
■巻頭言
トレーサビリティ 生源寺眞一
カナダの子育て家庭支援
-ファミリー・リソース・プログラム協会の動向から-
福川須美
今どきの母親たちと、抱える現代的な重荷 丹羽洋子
地域の子育てインフラとしての子育てネットワークの形成
-新座子育てネットワークの発足過程と子育てサロンの定着から-
坂本純子
“みずべ”の実践から考える「子育てひろば」 新澤拓治
20年の乳幼児の心理相談からみた子育て家族の問題 永田陽子
第2回「生協の子育て支援活動全国実態調査」報告 小澤重久
■研究と調査 食育における生協の役割
  西村一郎
■シリーズ・現代における協同金融 No.2
信用金庫の現況と問題点
-グローバル化における協同組織制度の意義を考える-
平石裕一
■シリーズ・現代日本生協運動史によせて No.6
「現代日本生協運動史」を読み直す
-1960年代を中心に-
福田 繁
■環境問題を考える No.1
環境問題とくらし 歌川 学
■協同思想の源流を探る No.14
L.ルッツァーティとL.ブフォーリ 鈴木 岳
■生活データを読む No.2
世の中は「暗いイメージ」 川名英子
■文献紹介
見代慶和著・小林チヒロ写真『夜間中学校の青春』 西村一郎
■研究所日誌・編集後記
2003年4月号(Vol.327)
■巻頭言
アソシエーション革命 川口清史
■特集 21世紀型の消費者政策
21世紀のあるべき消費者政策とは 中村 昭裕
団体訴権とこれからの消費者団体 丸山 千賀子
21世紀型消費者政策の行方 浅岡 美恵
後退が続く自治体の消費者行政──全国消団連・消費者行政研究グループの調査結果より── 笹野 武則
今後の消費者運動と消費者団体の果たすべき役割 神田 敏子
■研究と調査
協同組合のガヴァナンスを理解するために
──モデルと緊張の比較検証──
クリス・コーンフォース
(翻訳・鈴木 岳)
家庭におけるエネルギー消費についての調査
──電力消費を1年モニタリングした2 件の事例──
近本 聡子
■シリーズ・現代における協同金融 No.1
わが国における協同組織金融の現状 平石 裕一
■シリーズ・現代日本生協運動史によせて No.5
<未来の創造>にとって生協運動とは何か?
──自己認識としての生協運動史──
丸山 茂樹
■協同の実践
どこまでも可能性を追求し
──さいたまコープ・ポレール春日部のチャレンジ──
西村 一郎
■協同思想の源流を探る No.13
アルフォンス・デジャルダン 鈴木 岳
■生活データを読む No.1
エンゲル係数 川名 英子
■文献紹介
南嘉久著『失われた言葉を求めて』 西村 一郎
井上邦彦著『トヨタ生協革命──苦境からの脱出──』 潮見 亜斗矛
■研究所日誌・編集後記