【新刊のご案内】生協総研賞 第17回助成事業研究論文集
生協総研賞は、公益財団法人生協総合研究所が1999年の創立10周年を機に、くらしと生協についての研究と実践を推進するために設けた事業です。
2019年度に行われた第17回助成事業には、個人研究39件,共同研究26件,総計65件の応募があり、厳正な選考の結果、個人研究5件,共同研究3件,計8件が助成対象となりましたが,新型コロナウイルス感染症による影響から2件が中途で停止となり,最終的に下記6件の報告が提出されました。
このたび、報告が提出された6件の論文を掲載し、刊行するはこびとなりました。何とぞ、ご一読のほど、よろしくお願い申し上げます。
2021年2月発行 B5判 69頁
頒価1,100円(税込)+送料実費
発行:公益財団法人生協総合研究所
目次
- 個人研究
- 坪井 聡(福島県立医科大学医学部准教授)
- 「医療生活協同組合が運営する病院が経営危機から
立ち直ることができた要因の探索と、将来の経営安定化に必要な課題の検討」 - 崔 瑛(神奈川大学国際日本学部准教授)
- 「食を活かした地域活性化策としてのスローフード運動と
スローシティ運動の役割に関する研究 ─日本における今後の発展と現在の課題─」 - 浮網 佳苗(京都大学文学部非常勤講師)
- 「近代イギリスにおける生活協同組合の教育」
- 共同研究
- 江連 崇(名寄市立大学保健福祉学部講師)
- 「北海道内の地方公共団体と生協における
『買い物難民』支援の意識と協働の可能性 ─質問紙調査と訪問調査を通して─」 - 岡本 英生(奈良女子大学生活環境科学系教授)
- 「災害後の悪質商法の実態と被害防止策についての研究
─大阪北部地震・平成30年台風21号の被災地調査に基づいて─」 - 野﨑 瑞樹(東北文化学園大学医療福祉学部教授)
- 「被災地における孤独死・閉じこもり・介護の予防 ─専門職と地域活動の連携可能性─」
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公益財団法人生協総合研究所(中村範子・石川弥生)
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