【新刊のご案内】生協総研賞 第14回助成事業研究論文集
生協総研賞は、公益財団法人生協総合研究所が1999年の創立10周年を機に、くらしと生協についての研究と実践を推進するために設けた事業です。
2016年度に行われた第14回の助成事業には、個人研究32件、共同研究22件、総計54件の応募があり、厳正な選考の結果、個人研究7件、共同研究3件、計10件の方々が選考されました。
このたび、対象となる10件すべての論文を掲載して、刊行するはこびとなりました。何とぞ、ご一読のほど、よろしくお願い申し上げます。
2018年2月発行 B5判 147頁
頒価1,000円+税
発行:公益財団法人生協総合研究所
目次
- 個人研究
- 村上一真(滋賀県立大学環境科学部准教授)
- 「緑のカーテン実施促進に向けた情報提供のあり方の研究」
- 小山 治(京都産業大学全学共通教育センター准教授)
- 「地方企業による地元新規大卒者採用の成功・失敗要因―若年雇用を通じた地域社会の生存戦略」
- 福間隆康(高知県立大学社会福祉学部専任講師)
- 「中間的就労の活用による生活困窮者雇用拡大のための方策―就労支援組織の実践と効果の検証―」
- 櫻井康博(埼玉大学教育学部教授)
- 「知的障がい者の職場定着の要因を事例から考察する」
- 堀場純矢(日本福祉大学社会福祉学部准教授)
- 「児童養護施設における小規模化の影響:職員の労働環境に焦点を当てて」
- 謝 敏怡(名古屋大学環境学研究科大学院博士課程)
- 「社会運動の継承と変容-学生運動経験による有機農業運動の思想とその形成」
- 共同研究
- 古賀繭子(日本女子大学大学院博士課程)
- 「高齢者の生活習慣からみた住まいにおける生活用品の実態に関する研究」
- 宮下聖史(立命館大学共通教育推進機構講師)
- 「医療福祉生協の地域包括ケアと地域まるごと健康づくりの検討
―和歌山中央医療生協との共同による調査・研究―」 - 松井大輔(新潟大学自然科学系助教)
- 「市民組織によるクラウドファンディングを用いた空き家再生の手法―南砺市城端を事例として―」
- 林 秀弥(名古屋大学大学院法学研究科教授)
- 「生活協同組合等による地域コミュニティの防災力強化の在り方-熊本地震を契機として-」
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公益財団法人生協総合研究所(山崎・中村範子)
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