【新刊のご案内】家計簿からみた私たちのくらし
日本生協連と生協総研との共同研究である全国生計費調査は、事前にご登録いただく生協組合員モニター制度を1996年に開始し、2015年で20年の節目を迎えました。
本報告書では、2015年に12ヶ月連続提出をしていただいた1,524世帯のデータ分析とともに、「家計簿をつけ続けた20年をふりかえって」と題し、1996年から2015年まで20年間のデータ分析、また20年間1ヶ月も欠かさず家計簿を提出していただいたモニターの方からお寄せいただいたエピソードや、家計とくらしの変化についてのインタビュー等を特集しています。
家計をめぐる状況が厳しさを増す中、この報告書が、家計からみたくらしの問題を社会に提起するきっかけとなり、家計簿をつける意義の再確認につながれば幸いです。是非、ご一読ください。
2016年6月発行 A4判 96頁
発行:日本生活協同組合連合会
目次
はじめに
第一部 特集 家計簿をつけ続けた20年をふりかえって
- 20年間のくらし分析
- 私の家計簿ヒストリー ~モニターインタビューより~
- 共同研究者から ~全国生計費調査の意義と家計簿の大切さ~
- 家計簿をつけ続けてのエピソード
- この20年のできごと
第二部 全国生計費調査2015年のまとめ
- I 2015年「全国生計費調査」の特徴
- II モニターの属性と提出状況
- III 女性と高齢者の生活の変化
- IV 収入
- V 消費支出
- VI 非消費支出
- VII 年間収支
- 【資料】コラム「調査結果からみた2015年の家計について ~ 所感 ~ 」
- 【資料】「費目わけの考え方」と「提出表」
- 【資料】2015年12ヶ月連続提出者集計表(全モニター世帯)
第三部 2015年「消費税しらべ」報告
- 【資料】「消費税しらべ」にお寄せいただいた声(自由記載欄より)
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公益財団法人生協総合研究所(豊嶋)