【新刊のご案内】2050年 超高齢社会のコミュニティ構想
公益財団法人 生協総合研究所は2050年を想定した「超少子高齢・人口減少社会」の状況下で、生活協同組合が組合員・地域住民の日常生活を支えるプラットフォームになるためのビジネスモデル・組織モデルを提言すべく、研究者、福祉実務家、メディア等からの委員による「2050研究会」を2013年4月に立ち上げました。約2年間、議論を重ね2015年2月に提言「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」をまとめました。本書はその提言のもとに、超高齢・少子・人口減少・単身社会となるであろう確かな未来に、元気な高齢者が大いに活躍し、地域コミュニティで平穏に暮らしていく「希望の処方箋」を提示するものです。是非ご一読をお願いいたします。
2015年8月25日発行 四六判・並製・157頁
目 次
- はじめに
- (藤井晴夫)
- 第 1 章
- 提言「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」~ 血縁から結縁へ ~ (若林靖永)
- 第 2 章
- 2050年のにっぽん ~ 幸せな超高齢社会のために ~ (樋口恵子)
- 第 3 章
- 生涯現役社会を創造する地域社会の改革 (前田展弘)
- 第 4 章
- 単身社会のゆくえと親密圏の再構築 (宮本みち子)
- 第 5 章
- 支援の受け手が支え手にもなる地域社会 (松田妙子)
- 第 6 章
- 地域の核としての「集いの館」の可能性 (白鳥和生)
- 座 談 会
- 「連帯」の構想 ~ 超高齢社会を生き抜くために ~ (神野直彦、若林靖永、樋口恵子)
- おわりに
- (若林靖永、藤井晴夫)
お問合せ・ご注文は
公益財団法人生協総合研究所(齊藤・中村)