【新刊のご案内】家計簿からみた私たちのくらし
日本生協連と生協総研との共同研究である全国生計費調査は、事前にご登録いただく生協組合員モニター制度を1996年に開始し、今年で19年になります。組合員登録モニターは、1月から12月まで毎月一回、収入(給与・年金など)・消費支出(家賃地代・食費・教育費など)・非消費支出(社会保険料・税金など)など、家計簿に記帳した内容を提出します。このたび、2014年の12ヶ月連続提出者の集計結果と、その分析をまとめた「家計簿からみた私たちのくらし」が発行されました。2014年は、46生協1,416世帯の数字を集計しました。
消費税率の引き上げや物価の上昇など、家計をめぐる状況が厳しさを増す中、この報告書が、家計からみたくらしの問題を社会に提起するきっかけとなり、家計簿をつける意義の再確認につながれば幸いです。是非、ご一読ください。
2015年6月発行 A4判 56項
発行:日本生活協同組合連合会
目次
はじめに
I 2014年「全国生計費調査」の特徴
調査のあゆみ
調査の概要
調査結果の特徴
II モニターの属性・提出状況
III 消費税増税の影響
IV 収入
V 消費支出
VI 非消費支出
VII 年間収支
2014年「消費税しらべ」報告
コラム「調査結果から見た2014年の家計について ~ 所感 ~ 」
【資料】「全国生計費調査」にお寄せいただいた声(自由記載欄より)
【資料】「消費税しらべに」お寄せいただいた声(自由記載欄より)
2014年のできごと
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公益財団法人生協総合研究所(豊嶋)