家計簿からみた私たちのくらし
日本生協連と生協総研との共同研究である全国生計費調査は、事前にご登録いただく生協組合員モニター制度を1996年に開始し、今年で18年になります。組合員登録モニターは、1月から12月まで毎月一回、収入(給与・年金など)・消費支出(家賃地代・食費・教育費など)・非消費支出(社会保険料・税金など)など、家計簿に記帳した内容を提出します。このたび、2013年の12ヶ月連続提出者の集計結果と、その分析をまとめた「家計簿からみた私たちのくらし」が発行されました。2013年は、46生協1,339世帯の数字を集計しました。
家計をめぐる状況が厳しさを増す中、この報告書が、家計からみたくらしの問題を社会に提起するきっかけとなり、家計簿をつける意義の再確認につながれば幸いです。是非、ご一読ください。
2014年6月発行 A4判 52項
発行:日本生活協同組合連合会
目次
はじめに
- I 2013年「全国生計費調査」の特徴
- 調査のあゆみ
調査の概要
調査結果の特徴 - II 「全国生計費調査」にお寄せいただいた声(自由記載欄より)
- III モニターの属性・提出状況
- IV 収入
- V 消費支出
- VI 非消費支出
- VII 年間収支
- VIII コラム「2013年『全国生計費調査』まとめ ~ 所感 ~ 」
- ●2013年「消費税しらべ」報告
- ●2013年のできごと
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公益財団法人生協総合研究所(豊嶋)