【新刊のご案内】
社会的経済が拓く未来:危機の時代に「包摂する社会」を求めて(大沢真理編著)
本書は、当研究所「社会的経済研究会」(主査:大沢真理 東京大学社会科学研究所教授、当研究所理事)の成果をもとに出版されました。欧州連合(EU)、およびイギリスやイタリアにおける社会的包摂の取り組み、とくに社会的経済の実践と政策的位置づけを参照にしつつ、日本の政策を省察し、日本における社会的経済の現状と可能性を探ります。
A5判上製 257頁
定価(本体5,000円+税)
大沢真理編著
主な目次
- 第1章
- 社会的経済の戦略的意義(大沢真理、東京大学)
- 第2章
- 社会的質と社会的経済の接合点(福士正博、東京経済大学)
- 第3章
- 日本の社会的経済の統計的把握に向けて(栗本昭、生協総研)
- 第4章
- 日本の生活協同組合(山口浩平、生協総研)
- 第5章
- 日本の農業協同組合(櫻井 勇、JC総研)
- 第6章
- 社会的経済における「協同労働」の展開と課題(田中夏子、都留文科大学)
- 第7章
- 障害者を労働へと包摂するとは(米澤 旦、東京大学)
- 第8章
- イギリスの公共サービス改革と社会的企業(今井貴子、成蹊大学)
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