公益財団法人生協総合研究所公開研究会
食品ロス・食品廃棄物削減
節分の時期の恵方巻の廃棄は食品ロスの代名詞の様になっており,国内の年間の食品ロスは612万トンにのぼっています。SDGsでは2030年までに一人あたりの食品廃棄の半減が掲げられ,国内では食品ロスの削減の推進に関する法律が2019年10月に施行され、2030年度までの食品ロス半減の目標に向けた事業者・消費者の取り組みが動き出しました。
今回の公開研究会は、このような状況を背景に『生活協同組合研究』3月号の特集「食品ロス・食品廃棄物削減」の執筆者を講師に開催します。初めに愛知工業大学の小林富雄教授より食品ロスの現状、事業者や家庭における取り組み、国際的潮流、日本の将来展望等についてご講演いただきます。次に、大阪いずみ市民生協の竹村久氏より、食品残渣をたい肥化し、野菜を生産・販売する『食品リサイクル・ループ』の取り組みについてご報告いただきます。
これらを通して食品ロス・食品廃棄物の現状について理解を深め、削減に向けた取り組みや課題について考える機会とします。多くの皆様の参加をお持ちします。
- 開催日時:
- 2021年5月19日(水)14:00~16:30
- 開催形態:
- Zoomウェビナーによるオンラインでの開催
- 参 加 費:
- 生協総研の個人会員および団体会員(組合員含む)は無料。一般1,000円。
● プログラム(予定) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
- 13:30~
- Zoomへの入室開始
- 14:00~14:05
- 開会
- 14:05~15:00
- 講演 愛知工業大学 経営学部教授 小林富雄 氏
「日本の食品ロス対策とSDGs」 - 15:00~15:05
- 休憩
- 15:05~15:50
- 実践報告 大阪いずみ市民生協 総合マネジメント推進室長 竹村久 氏
「大阪いずみ市民生協の食品リサイクル・ループ」 - 15:50~16:00
- 休憩
- 16:00~16:25
- 質疑応答 ※質問はウェビナーのQ&A機能で受付けます。
- 16:25~16:30
- 閉会
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お申込み
下記URLまたは右の2次元コードからお申し込みください(5/12締切)。
https://business.form-mailer.jp/fms/32425769140629
申込書(Excel 23KB)のFAXまたはメールによるお申込みも受け付けております。
※Excelファイルが直接開けない場合は、保存の上ご利用をお願いいたします。
お問合せ
公益財団法人 生協総合研究所(担当:中村範子・石川弥生)
TEL:03-5216-6025 FAX:03-5216-6030 E-mail:ccij@jccu.coop