生協総研賞

2025年度生協総研賞 第15回「表彰事業」受賞作が決定しました

生協総研賞は、人々のくらしをめぐる研究の発展と、生協・消費者・社会運動に関連する研究の発展を目的として1999年から設けられました。「表彰」(「研究賞」・「特別賞」)および「助成」に区分された事業です。表彰事業は隔年に実施しております。

今回の表彰事業では、2023年1月1日から2024年12月31日までの2年間に刊行あるいは発表された著書・論文等を対象とし、出版社や関係する方々より計95点の推薦をいただきました。選考委員会(委員長:宮本みち子、副委員長:岩田三代、委員:遠藤公嗣、岡田知弘、神尾真知子、嶋田裕之、敬称略)において議論を行い、推薦をいただいた図書の中から、下記のとおり受賞作を決定いたしました。

■ 受賞作

研究賞
星野高徳著『屎尿処理の近現代史 汲取から下水処理への転換』
日本経済評論社(2024年1月)

特別賞
医療生協さいたま看護部 本編集委員会編著
『続 地域とともに産み・育み・看取る―コロナ禍でいのちと向き合う―』
本の泉社(2023年3月)

 今回も多数のご推薦をいただき、誠にありがとうございました。

 受賞式は12月5日(金)に開催の予定です。スケジュール等の詳細は確定後、当ウェブサイトに掲載します。