2022年度生協総研賞・第20回助成事業対象者決定のお知らせ
今回の当助成事業には、個人研究51件、共同研究12件、総計63件のご応募を頂きました。10月中旬に開催された選考委員会(委員長:宮本みち子,副委員長:岩田三代,委員:麻生幸,遠藤公嗣、戒能民江,白石正彦,土屋敏夫)にて厳正な選考を行いました結果、最終的に下記の通り個人研究5件、共同研究2件、計7件の助成対象者を決定しました。
個人研究
- 葛西 リサ(追手門学院大学地域創造学部 准教授)
「公営住宅活用型居住支援の実践と可能性に関する研究 尼崎市市営住宅を実験場としたコープこうべの挑戦」 - 中島 智(羽衣国際大学現代社会学部 准教授)
「遊び仕事を通じた持続可能な地域づくりとそこでの河川利用の意義に関する研究―地方小規模町におけるシロウオ漁の継承とシロウオまつりを対象に」 - 木下 愛加里(佐久大学人間福祉学部 助手)
「農山村地域で暮らす高齢女性の抱える低所得・貧困問題に関する調査研究:問題形成のプロセスに着目して」 - 渡邊 圭(東北学院大学地域連携センター 特任准教授)
「東日本大震災10年経過後の被災地域住民の生活課題」 - 山﨑 真帆(東北文化学園大学現代社会学部 助教)
「復興からレジリエントなまちづくりへ:津波被災自治体に移住した元ボランティアの実践に注目して」
共同研究
- 氷見 理(新潟大学自然科学系 助教)
「多様な担い手による農地保全活動に関する研究」 - 島田 恭子(東洋大学現代社会総合研究所 研究員〈客員〉)
「対人サービス業従事者における新たなストレス対策:カスタマーハラスメント用顧客対応ポケットカードの効果評価」
本年度も多数のご応募を頂き、誠にありがとうございました。
(順不同、敬称略)