「生協総研賞・第18回助成事業論文報告会」報告
- ○ 開催日時
- 2022年3月4日(金)13:10~17:25
- ○ 開催会場
- オンラインによる開催
- ○ 参加者名
- 50名
プログラムと報告者
13:10 | 開会挨拶 宮本みち子(放送大学/千葉大学名誉教授、選考委員会委員長) |
13:15 | 報告開始(各自報告20分、座長コメント5分、質疑応答10分) |
楠瀬 慶太(高知工科大学地域連携機構客員研究員) 「学校資料にみる近現代漁村の生活実態-高知県土佐清水市・大津小学校資料の分析-」 |
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劉 暁玥(東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程) 「資源回収ステーションのリサイクル効率向上に関する研究―みやぎ生協利用者の行動パターンの分析を事例に―」 |
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井上 綾野(実践女子大学人間社会学部現代社会学科准教授) 「倫理的消費における信念形成過程の探究」 |
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齋藤 大地(宇都宮大学共同教育学部助教) 「レジの省力化・効率化が知的障害者の消費行動に及ぼす影響に関する調査」 |
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西田 玲子(東京大学先端科学技術研究センター特任研究員) 「障害学生の就職支援に関する一考察」 |
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孫 詩彧(名古屋大学男女共同参画センター研究員、北海道大学大学院教育学研究院専門研究員) 「夫妻の役割分担はなぜ調整しにくいか?予期せぬ出来事をめぐる夫と妻の捉え方に着目して」 |
17:15 | 閉会挨拶 岩田三代(ジャーナリスト・元日本経済新聞編集委員) |
概要
2020年度に採択された総研賞第18回助成事業の助成対象となった6名(採択時は7名であったが、新型コロナ感染症拡大による調査継続の困難により1名が中途停止となった)による研究成果の報告会を、コロナ対策のため、昨年に引き続きオンライン(ウェビナー形式)で開催した。2月17日に刊行された各々の研究成果を掲載した報告論文集を基礎資料とし、各報告者が発表を行った後、座長を務める選考委員からのコメントと報告者リプライ、質疑応答という手順で進められた。一般参加者からの質問はZoomのQ&A機能を用いて行い、数はそれほど多くはなかったものの参加者からの質問も受け付けることができた。