2021年度生協総研賞 第13回「表彰事業」受賞作が決定しました
生協総研賞は、人々のくらしをめぐる研究の発展と、生協・消費者・社会運動に関連する研究の発展を目的として1999年から設けられました。「表彰」(「研究賞」・「特別賞」)および「助成」とに区分された事業です。表彰事業は隔年に実施しております。
今回の表彰事業では、2019年1月1日から2020年12月31日までの2年間に刊行あるいは発表された著書・論文等を対象とし、出版社や関係の方々から計60点の推薦をいただきました。選考委員会(委員長:宮本みち子、副委員長:岩田三代、委員:麻生幸、遠藤公嗣、戒能民江、白石正彦、土屋敏夫、敬称略)において議論を行い、推薦をいただいた図書の中から、下記のとおり受賞作を決定いたしました。
受賞作
研究賞
栗田健一著『コミュニティ経済と地域通貨』 専修大学出版局(2020年4月) |
井上ゆかり著『生き続ける水俣病――漁村の社会学・医学的実証研究』 藤原書店(2020年3月) |
特別賞
岸本聡子著『水道、再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』 集英社(2020年3月) |
今回も多数のご推薦をいただき、誠にありがとうございました。
受賞式は12月3日(金)に開催の予定です。スケジュール等の詳細は確定後、当ウェブサイトに掲載します。