第12回(2019年度)生協総研賞「表彰事業」
生協総研賞は、人々のくらしをめぐる研究の発展と、生協・消費者・社会運動に関連する研究の発展を目的として1999年から設けられました。「表彰」(「研究賞」・「特別賞」)および「助成」とに区分された事業です。表彰事業は隔年におこなっております。
今回の表彰事業では、2017年1月1日から2018年12月31日までの2年間に刊行あるいは発表された著書・論文等を対象とし、出版社や関係の方々から計70点の推薦をいただきました。選考委員会(委員長:宮本みち子、副委員長:岩田三代、委員:麻生幸、戒能民江、白石正彦、樋口恵子、本田英一、敬称略)において議論を行い、推薦をいただいた図書の中から、下記のとおり受賞作を決定いたしました。
受賞作
研究賞
湯澤規子著 『胃袋の近代 食と人びとの日常史』 名古屋大学出版会(2018年6月) |
特別賞
澁谷智子著 『ヤングケアラー――介護を担う子ども・若者の現実』 中央公論新社(2018年5月) |
西川正著 『あそびの生まれる場所 「お客様」時代の公共マネジメント』 ころから株式会社(2017年3月) |
今回も多数のご推薦をいただき、誠にありがとうございました。
表彰式は12月11日(水)、プラザエフ(東京・四ツ谷)にて開催します。スケジュール等の詳細は確定後、当ウェブサイトに掲載します。