公益財団法人生協総合研究所 2018年度第9回公開研究会
「生協総研賞・第15回助成事業論文報告会」報告
- ○ 開催日時
- 2019年3月8日(金)12:40~17:20
- ○ 開催会場
- 四ツ谷・プラザエフ5階会議室
- ○ 参加者
- 45名
プログラムと報告者
12:20 | 開場 |
12:40 | 開会あいさつ |
12:45 | 報告開始 (各自報告15分、その後の質疑10分、座長コメント5分) |
阿部泰士 (同志社大学研究開発推進機構特別研究員)
「大学生協食堂による留学生への食物禁忌対応」
宮本恭子 (島根大学法文学部教授)
「医療アクセスから見た社会的排除の「再発見」と早期介入システムの研究
―松江生協病院との共同調査・研究―」
間々田理彦 (愛媛大学大学院農学研究科助教)
「生協における障害者への買い物支援の実態の解明
―視覚障害者を対象として―」
伊藤駿 (大阪大学大学院・日本学術振興会特別研究員)
「福島原発事故避難地域における子どもの
キャリア意識の実態把握と課題の考察」
野坂美穂 (多摩大学経営情報学部専任講師)
「震災以降の協業化が漁業者─水産加工業者の取引構造に与える影響」
竹森亜美 (立教大学心理芸術人文学研究所研究従事者)
「機能的ライフスキルを促進するためのインタラクションの形成
―発達障害児・者の「生活実感」をもとにした自立支援―」
伊藤好一(北海学園大学大学院経済学研究科博士課程)
「北海道におけるこども食堂の現状と協同組織の支援体制について」
玉木志穂 (東京農業大学大学院農学研究科博士後期課程)
「商品情報及び活動情報が組合員の意識及び行動にもたらす効果
―生協注文カタログを対象とした意思決定プロセスの解析による接近―」
17:15 | 閉会あいさつ |
17:20 | 終了 |
概要
2017年度に採択された総研賞第15回助成事業の助成対象となった8名による研究成果の報告会を主婦会館プラザエフ5階会議室で開催した。
2月15日に刊行された各々の研究成果を掲載した報告論文集を基礎資料とし、15分ずつの報告の後、選考委員からのコメント、来場者を交えての質疑応答という手順で行った。武田先生・岩田先生にはご担当以外の報告にも積極的にコメントや質問を出して頂いた。さらに、報告者間でも互いの報告に対する質問が出され、選考委員・報告者・参加者の間で活発な議論を持つことができた。