第15回(2017年度)生協総研賞「助成事業」の対象者が決定しました
今回の当助成事業には、個人研究32件、共同研究27件、総計59件のご応募をいただきました。10月初旬に開催された選考委員会(選考委員長:生源寺眞一、選考副委員長:武田晴人、選考委員:樋口恵子、兵藤釗、岩田三代、本田英一)で厳正な選考を行った結果、最終的に下記の通り個人研究4件、共同研究4件、計8件の助成対象者を決定しました(順不同、敬称略)。
個人研究
- 阿部泰士(同志社大学研究開発推進機構特別研究員)
「大学生協食堂による留学生への食物禁忌対応」 - 伊藤好一(北海学園大学大学院経済学研究科博士課程)
「北海道におけるこども食堂の実態と協同組織の支援体制について」 - 間々田理彦(愛媛大学大学院農学研究科助教)
「生協における障害者への買い物支援の実態の解明 ─視覚障害者を対象として─」 - 伊藤駿(大阪大学大学院博士後期課程)
「福島原発事故避難地域における子どものキャリア意識の実態把握と課題の考察」
共同研究
- 宮本恭子(島根大学法文学部教授)
「医療アクセスから見た社会的排除の『再発見』と早期介入システムの研究
─松江生協病院との共同調査・研究─」 - 野坂美穂(多摩大学経営情報学部専任講師)
「震災以降の協業化が漁業者 ─水産加工業者の取引構造に与える影響」 - 竹森亜美(立教大学心理芸術人文学研究所研究従事者)
「機能的ライフスキルを促進するためのインタラクションの形成
─発達障害児・者の『生活実感』をもとにした自立支援─」 - 玉木志穂(東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻博士前期課程2年)
「商品情報及び活動情報が組合員の意識及び行動にもたらす効果
─生協注文カタログを対象とした意思決定プロセスの解析による接近─」
本年度も多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。