2013年度(第11回)生協総研賞・助成事業の対象者を決定しました
今回の当助成事業には、個人研究40件、共同研究21件、総計61件のご応募をいただきました。10月中旬に開催された選考委員会(選考委員長:生源寺眞一、選考副委員長:天野正子、選考委員:武田晴人、樋口恵子、兵藤釗、浅田克己)で厳正な選考を行った結果、最終的に下記の通り個人研究6件、共同研究4件、計10件の助成対象者を決定しました(順不同、敬称略)。
個人研究
- 阿濱茂樹(山口大学教育学部准教授)
「データマイニングアプローチによる学習者の学びのニーズを重視した大学生協事業に関する研究」 - 片上敏喜(奈良女子大学社会連携センター特任助教)
「生活協同組合における農業参入の課題と展開に関する研究」 - 東根ちよ(同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程)
「ファミリー・サポート・センター事業を支える会員の意識-「有償ボランティア」活動の意義と課題-」 - 鈴木亮平(東京大学大学院工学系研究科博士課程)
「中山間地における移動販売を軸とした生活インフラの構築-住民・行政・移動販売事業者の連携による社会実験からの考察-」 - 岩山 誠(鹿児島大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程) ご本人よりご辞退がありました
「障害者就業・生活支援センターの聴覚障害者支援に関する実証的検証」 - 岩川貴志(非営利特定活動法人循環共生社会システム研究所研究員)
「コミュニティの形成がもたらす地域との「つながり」の向上に関する定量分析-三重県鈴鹿市での実践事例より-」
共同研究
- 岩間信之(茨城キリスト教大学文学部准教授)
「フードデザート地域における持続的な買い物弱者支援事業の提言に向けた地理学的研究-茨城県牛久市における生協移動トラック事業を事例として-」 - 北風 亮(法政大学地域研究センター客員研究員)
「ソーラーシェアリングの知見・課題の整理と事業化モデル構築に関する研究~南相馬市を含む先進地域の取組みを事例に~」 - 沢田淳子(特別養護老人ホーム百合丘苑看護師)
「特別養護老人ホームのケア管理者に必要なケア管理能力とその構造-施設長の役割にある看護管理者と介護管理者のケア管理実態から-」 - 山本芳華(摂南大学経営学部准教授)
「コープデリ事業の社会的価値に関する研究~経営側と消費者側の両面から見た分析~」
本年度も多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。