2013年度生協総研賞 第9回「表彰事業」
生協総研賞とは、人々のくらしをめぐる研究の発展と、生協・消費者・社会運動に関連する研究の発展を目的として1999年から設けられました。「表彰」(「研究賞」・「特別賞」)および「助成」とに二区分された事業です。現在、表彰事業は隔年におこなっております。
今回の表彰事業では、2011年1月1日から2012年12月31日までの2年間に刊行あるいは発表された著書・論文等を対象とし、出版社や関係の方々からご推薦を頂いたなか(計61件)から厳正に選考しました。そして選考委員会(委員長:生源寺眞一、副委員長:天野正子、委員:武田晴人、樋口恵子、兵藤 釗、浅田克己)におきまして、下記のとおり該当作を決定いたしました。
該当作品
研究賞
原山 浩介 『消費者の戦後史』 日本経済評論社、2011年6月 |
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山下 祐介 『限界集落の真実』 ちくま新書、2012年1月 |
特別賞
人と人との「つながり」を応援するチーム 『「班」のある風景に 組合員のくらしとむすびつきを探る』 生活協同組合しまね、2011年11月 |
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西村一郎 『協同っていいかも? 南医療生協いのち輝くまちづくり50年』 合同出版、2011年11月 |
今回も多数のご推薦をありがとうございました。
表彰式は11月30日(土)、主婦会館プラザエフにて開催しますが、時間割等の詳細は確定後、掲載いたします。