助成事業

生協総研賞・第8回助成事業論文報告会のご案内

 この論文報告会は、2010年度に当該助成を受けた7氏から、直前に刊行される論文集を中心にそれぞれの研究成果を報告いただいて、選考委員をそれぞれ座長として質疑を行うものです。どうぞみなさまのご参加をお待ちしております。概要は下記のとおりです。

日時 2012年2月3日(金)
会場 千代田区立日比谷図書文化館 4階小ホール
(最寄駅:霞が関駅、内幸町駅、日比谷駅、JR新橋駅)
時間割・報告者・報告論題
  13 :40 開場
14 :00 開会
(各自報告15分、質疑10分)
権 慈玉(一橋大学大学院社会学研究科特任講師)
「韓国における地産地消運動と女性農民のエンパワーメント-全国女性農民会総連合の「菜園作り事業」の事例から」
伊庭治彦(神戸大学農学研究科准教授)
「農業の現場における「食育」の継続的実践に関する研究-米国のファーム・トゥ・スクール・プログラムとの比較検討を視点として-」
宮﨑義久(北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程)
「中山間地域の活性化に向けた地域通貨の活用方法に関する研究-高知県いの町NPO法人「土佐の森・救援隊」の活動を中心に-」
佐藤彰彦(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)
「政策展開過程をめぐる官僚制と住民自治のジレンマ」
<福島県飯舘村の事例から:事務局補足>
(休憩)
  伊丹謙太郎(千葉大学人文社会科学研究科特任教員)
「協同組合運動協働者のオーラルヒストリー収集による賀川豊彦像の再検討-戦後日本の協同組合運動史における賀川豊彦の影響と現代的可能性-」
山本英弘(山形大学地域教育文化学部講師)
「廃棄物政策と地域コミュニティの資源管理-山形市のゴミ有料化政策を事例として-」
松岡勝実(岩手大学人文社会科学部教授)
「高齢者を消費者被害から守るネットワークづくりに必要なこと-岩手県を中心とした地域の実態調査から新しい公共を考える-」
17 :40 閉会
18 :00~19 :00 懇親会(会場 B1階 “Library Dining Hibiya”)

*事前に連絡を頂ければどなたでも参加できます。1月31日までにFAXかメールでお申し込みの上、会場まで直接お越し下さい。

※連絡・照会先
 ccij@jccu.coop, 電話03-5216-6025 中村

<会場>
千代田区立日比谷図書文化館4F小ホール(旧都立日比谷図書館)
<交通>
都営地下鉄内幸町駅A7口、東京メトロ霞ヶ関駅B2・C4口より歩4~6分、
日比谷駅A14口より歩7分 JR新橋駅日比谷口より歩13分