生協社会論
2025年度第15回講義概要「これからの働き方を考える」
○開催日時 2025年7月23日(水)16:45~18:15
○開催会場 大東文化大学 板橋キャンパス
講師とテーマ
中村由香(生協総合研究所 研究員)
「これからの働き方を考える」
概要
講師の中村研究員
第15回講義の講師は生協総合研究所の中村研究員でした。「少子高齢化と労働市場の変化」「日本の働き方の特徴とは:『メンバーシップ』型と『ジョブ』型」「従来の働き方の見直しと、新たな働き方の模索」「これからの働き方」等について、豊富な資料を用いてわかりやすく解説いただきました。
受講した学生のレポートより
Aさん
講義で紹介されたCybouzu、ZOZO、生協などでの子連れ出勤制度、週休3日制、ステップアップ就業など、社員一人一人が自分に合った働き方を選べる環境を整える動きがもっと広がって欲しい。
Bさん
近年日本の多くの企業が採用していた「メンバーシップ」型の非効率性が指摘され、欧米の「ジョブ」型へ移行していくのは必然のように思えるが、リスクやデメリットもあって判断が難しい。
Cさん
私たちの世代は初任給も有効求人倍率も上がり恵まれているが、バブル経済崩壊後の超就職困難時代の「ロスジェネ世代」が取り残されていることを知り、就職時期の景気に大きく左右されることがわかった。