生協社会論
2025年度第14回講義概要「現場の視点から子育て支援を考える~パルシステム東京の子育て支援」
○開催日時 2025年7月16日(水)16:45~18:15
○開催会場 大東文化大学 板橋キャンパス
講師とテーマ
稲垣誠氏(生活協同組合パルシステム東京 ぱる★キッズ足立 園長)
監物美季氏(生活協同組合パルシステム東京 福祉事業部 担当課長)
「現場の視点から子育て支援を考える~パルシステム東京の子育て支援」
概要
講師の監物さん
講師の稲垣さん
講師の監物さん
第14回講義の講師はパルシステム東京の稲垣氏と監物氏でした。「現在の子育てをとりまく課題」「パルシステム東京の子育て支援」「子育て支援の具体化としての保育園事業」「ぱる★キッズ足立の保育方針の特徴」等について、わかりやすく解説いただきました。
受講した学生のレポートより
Aさん
パルシステム東京が、食・住・学・働・集の5つの視点から地域福祉活動に取り組み、保育園でも食育活動、産地体験、生協の食材の提供などで特色を出していることがわかった。
Bさん
生協直営の保育園であることから、安全な食材を使用したり、併設している介護施設の高齢者との交流など、地域性を活かし、保護者のニーズに対応した運営ができていると感じた。
Cさん
社会とのつながりが薄れる中で孤立しがちな子育て家庭を支援する必要性から、子育て支援そして直営の保育園事業につなげていった。保育園を始めたときは「理想」と「現実」のギャップが大きかったが、組合員の参加を促しながら「しくみ」をつくり、よりよいものにしたこともわかった。