生協社会論
2025年度第12回講義概要「防災・減災を考える」
○開催日時 2025年7月2日(水)16:45~18:15
○開催会場 大東文化大学 板橋キャンパス
講師とテーマ
安村知宏氏(東京都生活協同組合連合会 会員支援・地域連携推進部 課長)
「防災・減災を考える」
概要
講師の安村さん
第12回講義の講師は東京都生協連の安村氏でした。「東京の生協と東京都生協連」「全国各地で頻発する大災害」「東京で想定されている災害」「生協の防災・災害支援活動」「災害時に生協が果たす役割」等について、わかりやすく解説いただきました。
受講した学生のレポートより
Aさん
私たちが可能な災害対策を実施して被害を最小限にすることが必要であり、災害発生時にどのように行動すればよいかの知識があれば自身と周囲の人を守ることができることを学んだ。
Bさん
自然災害はある程度の被害は仕方ないと思っていたが、防災・減災対策により被害を抑えられることが分かった。また、生協の取り組みもその地域限定ではなく、全国のネットワークがあるということも知り、心強く思った。
Cさん
30年以内の地震発生確率が70%のような話を10年以上聞き続けていたため感度が低くなっていましたが、今回の講義を聴き、しっかりと対策しなければと思いました。また「自助」「共助」の強化が不可欠であることを知り、ハザードマップで自宅周辺の状況を把握して、家族で相談したいと思いました。