生協社会論
2024年度第15回講義概要「変わる大学生活を考える」
○開催日時 2024年7月24日(水)15:00~16:30
○開催会場 大東文化大学 板橋キャンパス
講師とテーマ
中森一朗(全国大学生活協同組合連合会 専務理事)
「変わる大学生活を考える」
概要
講師の中森さん
第15回の講師は全国大学生協連の中森氏でした。「大学生協の歴史から見た大学生活の変化」「コロナ禍を経て変わりつつある大学生活」「これからのキャンパスにおける大学生協の役割」などについて講義、大阪大学で現在開発中のリアルな大学生活を疑似体験できるボードゲーム「DAIGAKU」を動画で紹介いただきました。
受講した学生のレポートから
Aさん
今回の講義を聴き、大学生協は私が1年生の時に出会いたかった団体だと思いました。コロナ禍で先輩との交流がなかった私たちにとって、とても頼りになる団体であると強く思いました。
Bさん
私が入学したころも、何をしたら良いか、これで合っているのかわからないことが沢山あったので、ボードゲームで学生生活を疑似体験しながら楽しく学べるのはとても良いと思います。コロナでコミュニティ形成が難しくなりましたが、早く改善したいです。
Cさん
大学で一人暮らしを始めて、生協にお世話になる機会も多く、今回も知らなかった取り組みを知ることができました。コロナ禍前後でしくみだけでなく、学生の価値観も変わっていることに驚かされました。
Dさん
学生だけでなく、高校生や卒業生もみんなが参加できる取り組みを企画しているのが良い。あらゆるハプニングを疑似体験でき、どのようなリスクがあるのかなど学べるゲームは、商品化が待ち遠しい。
Eさん
今回の講義で、コロナが大学生活に大きな影響を与えていたことを再認識できた。元に戻すだけでなく、変化に応じて考えていくことも重要だと思った。残り少ない大学生活も充実したと言えるような時間にしていきたい。