海外報告
第12回ISTR(国際サードセクター学会)参加報告【山崎 由希子】
●スウェーデン市庁舎入り口周辺の様子
趣旨・目的
第12回国際サードセクター学会セッションでの報告と参加
日程・訪問地
2016年6月26日~7月3日 ストックホルム(スウェーデン)
報告
2016年6月末から7月にかけて、第12回国際サードセクター学会報告のためスウェーデンの首都ストックホルムを訪問しました。学会での報告や会議のセッションで学んだことについては『生活協同組合研究』の原稿に譲り、ここではストックホルム滞在中にのぞいた生協のお店など、会議の外で得た情報を紹介したいと思います。
ストックホルム市庁舎「黄金の間」など
6月28日に学会が始まり、同日夜にスウェーデン市庁舎で市長主催の歓迎レセプションがありました。同市庁舎は毎年ノーベル賞授賞式の行われる建物だそうで、祝賀パーティの開かれる「黄金の間」にも入ることができました。部屋は確かに金色に輝く壁で覆われており、とても広いのと天井が高いのに驚きました。ノーベル賞の授賞式は12月にありますが、この広い空間をどうやって暖めているのだろうかと思いました。
スウェーデンの生協店舗
ストックホルムでは中央駅と、学会の開催された大学、ホテルの周辺を歩いた程度でしたが、それでも7軒の生協店舗(コープ・スウェーデン5店舗とコープ・ネーラ2店舗)を見ることができました。空港から中央駅に到着し、地下鉄に乗り換えるために駅の中を歩いていたら、まず緑の「COOP」の文字が目に入りました。右の写真はストックホルム中央駅の中のコープ・スウェーデン店舗。人通りの多い中央駅の中にある店舗は人の出入りも多く、活気がありました。
また、地下鉄メドボルヤプタツセン(Medborgarplatsen)駅の近くにあるコープ・スウェーデンの店舗は中央駅内の店舗よりさらに大規模で、2つの広大なフロアに食品から日用品まであらゆる商品を扱っていました。
詳しい報告は『生活協同組合研究』に掲載予定です。ご期待ください!