常設研究会 ― ユニバーサル就労調査研究会 第1回報告 ―
- ○ 開催日時
- 2014年1月28日(火) 14:00~17:30
- ○ 開催会場
- プラザエフ5階 会議室
- ○ 参 加 者
- 20名 (委員11名、講演者1名、オブザーバー5名、事務局3名)
テーマ
- 講 演 :
- 本間 貴明 (厚生労働省 社会・援護局 地域福祉課 課長補佐)
- テーマ :
- 「生活困窮者への新たな支援制度について」
- 報 告 :
- 椎木 修司(株式会社ハートコープひろしま 取締役事業部長)
- テーマ :
- 「生協ひろしまの障がい者就労の現状と今後の課題」
概要
障がい者就労や、働きにくい状況におかれている方々への生協の就労支援のあり方を検討することを目的とし、日本生協連からの委託を受け設置された研究会として第一回が開催された。
初めに、研究会座長として明治大学教授の柳沢敏勝氏が選任された。続いて、以下の講演・報告が行われた。
- 講演 「生活困窮者への新たな支援制度について」
本間貴明氏(厚生労働省社会・援護局地域福祉課課長補佐)より、生活困窮者対策として平成27年4月1日に施行される「生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)」の概要を説明いただいた。
生活困窮者個々人の状況に応じた支援を包括的・継続的に行って自立を支援する新たな制度内容や、その支援により期待される効果についての解説がなされた。 - 報告 「生協ひろしまの障がい者就労の現状と今後の課題」
当研究会の委員である椎木修司氏(株式会社ハートコープひろしま取締役事業部長)より、生協ひろしまグループにおける障がい者雇用の状況が報告された。
生協ひろしまがどのような経緯で障がい者雇用に至ったかの経緯、特例子会社立ち上げ時の苦労等についてお話しをいただいた後、障がい者雇用を開始した後の状況や思いを説明いただいた。
障がい者就労の実際についてのお話であったため、委員からも多数の質問がなされた。