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研究活動

常設研究会 ― 生協論レビュー研究会(第2期) 第11回報告 ―

○ 開催日時
2016年5月30日(月) 14:00~18:00
○ 開催会場
プラザエフ5階 会議室
○ 参加者
10名(委員7名、オブザーバー1名、事務局2名)
テーマ
報 告:
原山 浩介
テーマ:
「『生活協同組合研究Q』をめぐって」
報 告:
三浦 一浩
テーマ:
「『電気の共同購入』を追い求めたいくつかの運動と構想(加筆と修正計画)」
報 告:
山縣 宏寿
テーマ:
「限定正社員制度導入の試みとその課題/生活協同組合における『職務基準賃金』への接近と異動による差別の可能性」
報 告:
熊倉 ゆりえ
テーマ:
「協同組合の高齢者介護事業における組合員組織のマネジメントに関する研究」

※この他、石澤、林、山下の3名が作業の進捗を簡単に報告した。

概要

 研究会の主な内容は以下の2つである。

  1. ①2016年度の研究成果のまとめ方とスケジュールについて検討した。その結果、総研レポートとして2017年1~2月頃に刊行をする方針ですすめることに決定した。
  2. ②2周り目のテーマについて4人が発表した。内容はそれぞれ、熊倉ゆりえ「協同組合の高齢者介護事業における組合員組織のマネジメントに関する研究」、三浦一浩「『電気の共同購入』を追い求めたいくつかの運動と構想(加筆と修正計画)」、原山浩介「『生活協同組合研究Q』をめぐって」、山縣宏寿「限定正社員制度導入の試みとその課題/生活協同組合における『職務基準賃金』への接近と異動による差別の可能性」であった。この他、石澤香哉子、林薫平、山下智佳も研究の進捗を口頭で簡単に報告した。

 研究会では、雇用形態間処遇格差など生協職員の雇用制度や賃金体系には不公正さがあるのではないか、その不公正さを改善するにはどうすれば良いか、といった点について活発な議論が交わされた。

■ 次回第12回は8月9日(火)14:00~@5F第1会議室。引き続き、各委員のレビューの進捗確認と意見交換を行う。
第10回以降、オブザーバーとして竹野ユキコ(非営利・協同総合研究所いのちとくらし事務局長)が参加。次回も参加予定。