常設研究会 ― 生協論レビュー研究会(第2期) 第8回報告 ―
- ○ 開催日時
- 2015年11月9日(月) 14:00~18:00
- ○ 開催会場
- プラザエフ5階 会議室
- ○ 参加者
- 8名(委員6名、事務局2名)
テーマ
- 報 告 :
- 石澤 香哉子
- テーマ :
- 「日本の生協におけるモンドラゴン協同組合企業の語られ方に関するレビュー
/生協の海外生協視察史/専従職員の位置づけに関するレビュー」 - 報 告 :
- 熊倉 ゆりえ
- テーマ :
- 「生協の福祉事業:助け合い活動の内部評価
/高齢者福祉事業における『参加』:有償サービス提供への組合員の参加/パルシステムの事業多角化」 - 報 告 :
- 三浦 一浩
- テーマ :
- 「『3.11』以前の『エネルギー生協』構想を見る
/生協と政治活動:生協法第2条第2項はどう解釈されているか」 - 報 告 :
- 山縣 宏寿
- テーマ :
- 「生協規制に関する研究レビュー」
概要
研究会の主な内容は以下の3つである。
- ①これまでの『生活協同組合研究』への掲載状況と今後の順番、テーマ、期日について確認。
- ②『生協総研レポート』への掲載日程の確認。
- ③各メンバーから、2周り目の企画案について報告。委員相互でコメントし、共有。
2周り目の企画案は政治、市民活動、労使関係、高齢者福祉等、様々な視点から提供され、特に「生協は政治活動とどのような関係にあるべきか」、「NPOを中心とした市民活動の中に生協はどう位置づけられるのか」、「生協のパート職員の雇用は格差社会と共振的か」といった点について、活発な議論がかわされた。
なお、次回研究会は2016年1月25日(月)14:00~と決定した。
■ 今回から事務局として、中村由香氏が参加する。次回第9回は1月25日(月)プラザエフ5F会議室で開催。引き続き、各委員のレビューの進捗確認と意見交換を行う。
原山座長が2016年2月15日までハワイ大学での在外研究のため、次回研究会への参加はできないが、メールにて簡単な意見交換を行う予定である。