研究活動

常設研究会 ― 社会的連帯経済研究会 第6回報告 ―

○ 開催日時
2023年6月5日(月)15:00~18:15
○ 開催会場
主婦会館プラザエフ5階会議室(オンライン併用開催)
○ 参 加 者
12名(委員7名、オブザーバー4名、事務局1名)

テーマ・概要

 前半では、北島健一氏からの社会的連帯経済のアプローチに関する前回の広範な報告を振り返った。コミュニティと連帯経済との親和性の是非、中間団体の見方、おたがいさまの問題点など、闊達な質疑がおこなわれた。

 今回の主報告は、幡谷則子氏「連帯経済の可能性――ラテンアメリカの実践から」であった。コロンビアを中心とする地域研究の専門領域からどのように連帯経済に出会ったか、第一人者のラヴィル氏やコラッジオ氏から啓発されたことが述べられた。そして、社会運動と連帯経済、関連する諸国の法制度、ブエン・ビビールなどの解説の後に、コロンビアにおける連帯経済の起源、制度化、実践が紹介された。質疑では、教育と識字、教会の存在、社会的企業との異同、協同組合の実情、組織化の目的、混合経済などのキーワードから多様な論議となった。

 次回開催は、2023年7月3日(月)15:00~の予定。