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研究活動

常設研究会 ― 生協共済研究会(第15期) 第5回報告 ―

○ 開催日時
2021年2月15日(月)15:00~17:15
○ 開催会場
プラザエフ5階会議室
○ 参 加 者
40名(委員8名、オブザーバー26、事務局6名)
テーマ
  1. ①報告者:根本篤司委員(九州産業大学商学部講師)
    テーマ:「マイクロインシュアランスと保険・共済の係わり」
  2. ②報告者:吉田朗委員(早稲田大学大学院社会科学研究科)
    テーマ:「自然災害に対する共済団体の取り組みと残されている課題」
概要

1.報告「マイクロインシュアランスと保険・共済の係わり」

 根本委員より、始めに、マイクロインシュアランスの特徴・定義・発展の4経路、保険とマイクロインシュアランスの比較・事業の特徴・加入状況・各国の市場動向について報告がされた。続いて、普及を妨げる要因・市場における消費者の知識の問題・買い手の交渉力の弱さが報告され、最後に、普及推進をめぐる保険会社・共済の活動の方向性として保険経営・共済経営に係るノウハウの提供、事業への経済的支援について報告がされた。マイクロインシュランス市場に共済組織が参加していくことは、低所得層にとって家計管理の知識を身に付けることに貢献し、SDGsの目的にも沿うという意義があるが、投資的危険が付随することやインシュアテックの共同開発が必要であることなどに留意することが重要と指摘した。質疑では「商業ベースのマイクロインシュアランスとソーシャル・マイクロインシュアランスの割合と各々の成長の方向性」「インシュアテックの活用のされ方」等の質問が出された。

2.報告「自然災害に対する共済団体の取り組みと残されている課題」

 吉田委員より、始めに、自然災害対応に関する国の考え方、地震保険の加入率、自然災害における公助・自助・共助の考え方、生協共済の取り組みに関する先行研究について報告がされた。続いて、こくみん共済coop、JA共済連への共済商品・災害対応・現地調査・今後の課題等をテーマにしたインタビュー調査の概要が報告された。最後に、現在の到達点と将来への課題・共済団体に求める役割と期待、共済団体が果たしている重要な役割と「たすけあいの精神」について報告がされた。質疑では「共助の定義の考え方」「自然災害リスクに対する共済の役割と限界をどのように考えるか」等の意見が出された。

3.その他報告等

 事務局より「ICMIF会員のCOVID-19の取組を学ぶ学習会開催企画」「日・韓共済事業研究交流会開催計画」「生協共済研究会 2020年度活動のまとめ、2021年度活動計画(案)」「『生協共済の未来へのチャレンジ』の原稿構成」を報告した。