研究活動

常設研究会 ― 2050研究会 第9回報告 ―

○ 開催日時
2014年8月14日(木) 14:00~16:00
○ 開催会場
プラザエフ5階 会議室
○ 参 加 者
16名 (委員5名、オブザーバー4名、事務局3名、生協総研役職員4名)
報告者とテーマ

 前田展弘 委員
 (株式会社ニッセイ基礎研究所 准主任研究員 東京大学高齢社会総合研究機構 客員研究員)
 「財務省『高齢社会における選択と集中に関する研究会』の報告」

 藤井晴夫 委員(生協総合研究所 研究員) 「『2050年の生協』私案の説明」

概要

 冒頭、前田委員からご自身も委員である財務省「高齢社会における選択と集中に関する研究会」の最終報告書についてポイントになる部分を紹介いただいた。次に藤井から「2050年の生協(骨子)」について私案を報告した。私案のポイントは単位生協が全ての小学校区に90坪タイプの「集いの館」を設け、その日に食べる食品の供給と生活支援の窓口サービス(よろず相談デスク)の二本立てで地域の課題解決にあたると云うものだ。また「集いの館」の運営と商品供給は「元気な高齢者」(2050年、10人集まれば2人が元気な高齢者)に担ってもらおうと云うモデルである。この私案に対し、有識者委員から活発なご意見・ご指摘を戴いた。これを踏まえ2050研究会としての提言(骨子)を書き上げ、10月の研究会でオブザーバーを出して戴いている4連合会のご意見を聞いた上で提言内容を確定していく。