研究活動

常設研究会 ― 2050研究会 第8回報告 ―

○ 開催日時
2014年6月19日(木) 14:00~16:00
○ 開催会場
プラザエフ8階 パンジー
○ 参 加 者
14名 (委員6名、オブザーバー4名、事務局3名、生協総研役職員1名)
報告者とテーマ

 藤井晴夫 委員(生協総合研究所 研究員) 「現状が継続した場合の2050年」

概要

 冒頭、藤井委員が「現状の社会制度・経済システムが継続した場合の2050年」についての私見を報告(この私見は主として内閣府の「選択する未来委員会」の中間まとめ、日本経済研究センター「2050年への構想」、財務省の「高齢社会における選択と集中に関する研究会」の議事録を参考にして纏めた)。その後、想定される2050年についてフリーディスカッションを行い、共通認識の醸成を図った。介護・有償労働と無償労働・高齢者就労・子育て支援・地域での支え合い等々、広範な議論が展開されたが、一定の合意をみたのは「家族機能を果たす地域の創造」。これをベースに次回は「生協の役割」に絞って論議する。