研究活動

常設研究会 ― 2050研究会 第7回報告 ―

○ 開催日時
2014年4月17日(木) 14:00~17:00
○ 開催会場
プラザエフ8階 パンジー
○ 参 加 者
18名 (委員6名、オブザーバー4名、事務局2名、生協総研役職員6名)
報告者とテーマ

 宮本みち子 委員(放送大学 教授) 「地域コミュニティと仕事」
 白鳥和生 委員(日本経済新聞 編集局デスク) 「生活寿命、他」

概要

 宮本委員「地域コミュニティと仕事」、白鳥委員「生活寿命、他」の報告後、提言に向けた今年度の進め方を全委員で論議した。宮本委員からは就労面で困難を抱える人々にとっての「働くこと」の多面的意味、および中間的就労の持つ多面的意味を踏まえた(地域に眠っている資源の有効活用による)地域密着型の新しい仕事起こしについて問題提起を受けた。白鳥委員からは博報堂生活総合研究所の調査「生活寿命」のトピック分析と最近の主要小売業の労働力確保の動きについて報告を受けた。次回研究会は事務局から「現状のまま(改革なし)で進んだ場合の2050年」を提示し、持続可能な社会を成立させるために国・地域・個人が「為すべきこと」を論議していくことを確認した。