公益財団法人生協総合研究所 2020年度第10回公開研究会
新型コロナウイルス感染症影響下の地域における活動
~組織の枠を超えた医療生協の取り組み事例から~
- ○ 開催日時
- 2021年1月21日(木)13:30~15:50
- ○ 開催会場
- Zoom配信
- ○ 参加者
- 132名
プログラムと報告者
- 報告 ①
- 髙橋健(高知医療生協)
「旭おらんく広場での健康づくり活動について」 - 報告 ②
- 目々澤宏治(東京ふれあい医療生協)
「みやまえの家での子ども食堂の活動について」 - コメント
- 竹端寛(兵庫県立大学)
- 質疑応答
概要
初めに一つ目の事例報告として、髙橋健氏より、地域にある商業施設内で行われている組合員(と非組合員)の参加する活動について事例報告を頂いた。二つ目の事例報告として、目々澤宏治氏にクローズ型の子ども食堂の活動と新型コロナの影響によるフードパントリー活動についてお話を頂いた。コメンテーターの竹端寛先生からは「社会システム適応的視点」ではなく「社会システム構築的視点」を持つことや水平的な「お互いさま」の関わり、従来的な「地域福祉実践」の代わりに「地域活動尾支援」の重要性についてお話頂いた。その後の質疑応答でそれぞれの事例報告の詳細や竹端先生への質問が出た他、報告者から竹端先生への質問も出、双方向のやりとりから学ぶ機会となった。