公益財団法人生協総合研究所 2020年度第2回公開研究会
「(第3期)生協論レビュー研究会から ――現在へと続く生協のあゆみの考証――」
- ○ 開催日時
- 2020年8月27日(木) 14:00~16:55
- ○ 開催会場
- 主婦会館プラザエフ5階会議室、及びZoom配信
- ○ 共催
- 一般財団法人地域生活研究所
- ○ 参加者
- 45名
プログラムと報告者
- 開会挨拶
- 末益 毅(一般財団法人 地域生活研究所 事務局長)
- 報 告①
- 三浦一浩(一般財団法人 地域生活研究所)
「生協法制定に向けた日本協同組合同盟の動きといくつかの法案の検討 補論:生協法制定後の日本生協連の法改正要求」 - 報 告②
- 石澤香哉子(一般財団法人 地域開発研究所)
「生協における職員の「参加」にまつわる議論の整理」 - 報 告③
- 鈴木 岳(公益財団法人 生協総合研究所)
「有力流通情報誌上で生協は折々どのように取り上げられてきたか(2)―『販売革新』からよみとく―」 - 質疑応答
閉会挨拶 茂垣達也(公益財団法人 生協総合研究所 事務局長)
<座長> 原山浩介(国立歴史民俗博物館 准教授)
概要
開会あいさつを地域生活研究所事務局長・末益毅氏からいただいたのち、本研究会の座長・原山浩介氏(国立歴史民俗博物館准教授)の司会により、さる2月に刊行された「(第3期)生協論レビュー研究会<上>」『生協総研レポート』No.91のうちの3つの論考がなされた。三浦氏からは戦後の生協法制定に向けた動向から2007年生協法改正までの資料整理と議論がなされた。石澤氏からは主に1980~90年代の生協職員参加に関する文献紹介と議論の整理、鈴木からは『販売革新』誌上にみる生協の取り上げられかたの変遷が報告された。質問用紙とQ&Aを用いた活発な質疑応答がなされ、生協総合研究所事務局長・茂垣達也の閉会あいさつで終了した。COVID-19の制約のもと、試験的な運営であったが、大きな問題はなく閉会した。