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研究活動

公益財団法人生協総合研究所 2018年度第11回公開研究会
第2次2050研究会からの構想 ~ 生協の新たなミッションを提言する ~

○ 開催日時
2019年3月19日(火)10:30~15:00
○ 開催会場
リンクステーションホール青森
(青森市文化会館)4階中会議室
○ 参加者
80名
プログラムと報告者

講 演
「第2次2050研究会からの提言」
若林靖永(京都大学経営管理大学院 経営研究センター長・教授)
報 告
「協同組合論の国際的変遷から今後の生協を考える」
鈴木 岳(生協総合研究所 研究員)

パネルディスカッション

座 長:
若林靖永
パネリスト:
澁谷泰秀(青森大学副学長)
當麻千佐(青森県社会福祉協議会地域福祉課課長)
加藤るみ(コープあおもり 組合員活動部)
嶋田順一(青森県民生協 常務理事)

概要

 本企画は、2018年10月に開催された全国研究集会での議論を元に、地方開催版として青森で3つの団体の共催をいただいて開催したものである。


●昼休憩のストレッチ体操の様子

 初めに、平野了三氏(青森県生協連会長)より開会挨拶をいただいた。第2次2050研究会でも座長を務めた若林靖永氏(京都大学経営管理大学院 経営研究センター長・教授)より、「第2次2050研究会からの提言」として講演がなされた。青森県の人口動態などを踏まえつつ、集いの館に向けた考え方が提示された。鈴木岳(生協総研)は、協同組合が組合員のみならず地域社会で貢献することの必然性を国際的な議論から述べた。その後、地域の事情にそれぞれ精通されている澁谷泰秀氏(青森大学副学長)、當麻千佐氏(青森県社会福祉協議会地域福祉課課長)、加藤るみ氏(コープあおもり地域活動担当)、嶋田順一氏(青森県民生協専務理事)の4氏をまじえた各報告を中心としたパネルディスカッションがなされ、あわせて会場からの4つの質問に若林座長が回答された。最後に小方泰(生協総研)の閉会挨拶をもって終了した。

 なお設営には、司会も務められた鎌田敦子氏(青森県生協連 常務理事)、及び三浦雅子氏(同 事務局長)に大変お世話になった。