研究活動

学習会 ―第2回社会保障問題公開学習会報告―

○ 開催日時:
2013年10月29日(火)13:00~14:45
○ 開催場所:
主婦会館プラザエフ8階スイセン
講師・テーマ

 朝比奈ミカ氏(千葉県中核地域生活支援センター長)
 樋口恵子氏(評論家、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長)
 「地域において生協の果たしうる役割の可能性について」

概要

 社会保障制度は縦割りである中、生活する人たちはひとりひとり固有のニーズを持ち地域では様々なコーディネートが必要であるという視点をポイントに、朝比奈氏、樋口氏による対談を行いました。
 朝比奈氏は、千葉県市川地区を担当する中核地域生活支援センター「がじゅまる」の代表で、社会保障制度を熟知しながら、生活に何らかのニーズが生じた場合にその人が横断的に社会サービスを利用できるようにコーディネートする仕事を統括されています。朝比奈氏から、生活する人々の視線からみた地域で必要とされていることをモデル実践からお話いただき、樋口氏との率直なやり取りにより現在の評価点と課題を洗い出していきました。