研究活動

公益財団法人生協総合研究所2024年度第5回公開研究会
2024年度全国生協組合員意識調査概要報告

案内チラシ

 2024年度は3年に1度の全国生協組合員意識調査の実施年です。この調査では、全国の地域生協組合員の生活の様子や、生協の利用やイメージに関する全国的な傾向を調査しています。

 日本社会全体の少子高齢化を受けて、生協の組合員の高齢化も進みました。回答者の平均年齢は60.5歳となり、生協の利用のうち6割以上が60代以上の高齢層から支えられるという調査結果となっています。また、近年の物価高騰の影響により、8割もの組合員が以前と比べて、生活が苦しくなったと訴えています。より低価格の商品を求めて、ドラッグストアで食品を購入する動きなども強まっています。

 こうした環境の中で、生協の利用やイメージがどのように変化しているのか、調査結果の概要を紹介しつつ、調査結果をより深く理解できるように、日本社会全体の状況(世帯の変化、購買環境の変化等)について解説させていただく予定です。ご参加のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

開催日時:
2024年12月12日(木)14:00~15:40 (配信開始13:30)
開催形態:
来場・オンライン(Zoom)配信併用
会  場:
主婦会館プラザエフ5階会議室(地図
参 加 費 :
無料
共  催:
日本生活協同組合連合会

プログラム(予定)

13:30
開場/Zoom配信開始
14:00
事務連絡・趣旨説明
14:05
「2024年度全国生協組合員意識調査の概要報告」(仮)
 三谷和央(日本生活協同組合連合会 政策企画室)
14:45
「調査結果の背景にある社会環境の変化」(仮)
 宮﨑達郎(生協総合研究所 研究員)
15:15
質疑応答
15:30
閉会あいさつ 茂垣達也(生協総合研究所 事務局長)
※敬称略

お申し込み

下記URLまたは二次元コードからお申し込みください(12/6締切)。

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