研究活動
公益財団法人生協総合研究所2024年度第1回公開研究会
健康寿命の延伸のために
「健康寿命」とは介護等に依存せずに自分の心身で自立した生活を営める期間です。平均寿命と健康寿命との差は男性で9年、女性で12年と言われています。高齢社会が進む中で食事・運動・睡眠・歯の衛生等に留意することで健康寿命を延ばしていくことがますます重要となっています。
健康は生協の組合員にとっても関心の高いテーマとして多くの生協で組合員活動の一環として健康づくりの取り組みを行なっています。今回の公開研究会ではそうした健康づくりの取り組みを行っている生協の組合員や役職員に役立つ知識を提供して参考にしていただくことを目的として健康寿命に最も大きな影響を与えている「フレイル予防」に焦点を当てた講演を企画しました。
東京大学の飯島教授(高齢社会総合研究機構 機構長)には「地域で取り組むフレイル予防 ~元気なまちを自分たちの力で~」、東京都健康長寿医療センター研究所の本川研究員には「食生活によるフレイル対策」をテーマにお話しいただきます。必ずや組合員の健康づくりの取り組みの参考としていただけることと確信しています。多くの方にご参加いただけますと幸いです。
- ●開催日時:
- 2024年6月4日(火)14:00~16:30(配信開始13:30)
- ●開催形態:
- 来場・オンライン(Zoom)配信併用
※来場参加は先着10名様限定とさせていただきますので、お早目のお申込みをお願いいたします。 - ●会 場:
- 主婦会館プラザエフ5階会議室(地図)
- ●参 加 費:
- 無料
プログラム(予定)
- 13:30~
- 開場/Zoom配信開始
- 14:00~
- 事務連絡・趣旨説明:西尾 由(生協総合研究所 研究員)
- 14:05~
-
講 演:飯島 勝矢
(東京大学 高齢社会総合研究機構 機構長、未来ビジョン研究センター 教授)
「地域で取り組むフレイル予防 ~元気なまちを自分たちの力で~」 - 15:05~
- 質疑応答
- 15:20~
- 休 憩
- 15:30~
-
講 演:本川 佳子
(東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム 研究員)
「食生活によるフレイル対策」 - 16:10~
- 質疑応答
- 16:20~
- 閉会挨拶:茂垣 達也(生協総合研究所 事務局長)
- ※敬称略
お申し込み
下記URLまたは二次元コードからお申し込みください(5/28締切)。
https://business.form-mailer.jp/fms/55fd48cd234031
※メールによるお申込も受け付けております。
ご案内(PDF 801KB)
●公開研終了後に期間限定でオンデマンド配信をいたします。オンデマンド配信ご希望の方もお申込みをお願いいたします。